本屋という「物語」を終わらせるわけにはいかない

個数:

本屋という「物語」を終わらせるわけにはいかない

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2025年06月07日 02時06分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784480864574
  • NDC分類 024.12
  • Cコード C0095

出版社内容情報

全国から熱い支持を集める岩手県盛岡市のこだわり書店〈さわや書店〉での日々の仕事を通して見えてくる本と本屋の“今”を読み解く!

松本 大介[マツモト ダイスケ]
著・文・その他

内容説明

『思考の整理学』、『文庫X』、さわベス…東北、盛岡の地からベストセラーを連発、出版業界屈指のこだわり書店「さわや書店」。熱い情熱と日々の努力、そして激しい危機感、さわや書店で学んだ“本屋”の仕事と日常。その裏側を語り尽くす初の著作。

目次

第1章 さわや書店入社(社会に出るうえで、とても後ろ向きな出発点;さわや書店という本屋 ほか)
第2章 本屋発のベストセラーの作り方(『思考の整理学』で学んだこと;ベストセラーを生む功罪 ほか)
第3章 盛岡で本屋として働くこと(激変する盛岡の書店地図;盛岡で一〇〇回続く読書会 ほか)
第4章 さわや書店の新規出店(新店のコンセプト;出版社へのお願い ほか)
第5章 「さわや書店」と“本”のこれから(「週刊文春」から学ぶこと;本屋とメディア ほか)

著者等紹介

松本大介[マツモトダイスケ]
1977年生まれ。岩手県盛岡市出身。明治大学卒業後、2001年さわや書店入社。以降、17年にわたって書店の現場から出版業界を見てきた。さわや書店本店、上盛岡店の勤務を経て、2017年ORIORI produced byさわや書店の立ち上げに携わる。フェザン店店長。雑誌への寄稿や書評の執筆など、ライター業でも活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鉄之助

95
『思考の整理学』(外山滋比古、ちくま文庫)200万部超えの起爆役となった松本大介さんが書いた「情熱本」。松本さんは盛岡市さわや書店の店長さん。これからの書店は、掛け算経営。総合イベント会社化して、不動産会社の機能を持ってもいい……。アイデアは面白い。2018/08/05

pukupuku

75
本がある限り,本屋という物語は終わらない。「文庫X」を仕掛けた盛岡市のさわや書店に勤務する著者。実は,「思考の整理学」をブレイクさせた張本人でもある。「文庫X」が出たときは,こんな売り出し方があるのかって衝撃を受けた。一人でも多くの人に本を読んで欲しい,お客さんに届けたいって熱い思いがびんびん伝わってきた。本当に本が好きなんだなぁ。私も好きよ。でも,ほとんどが1回読んだきりで終わってしまうので,図書館から借りてる。ただ,気に入った本は購入して,布教活動することもあるから,ちょっとは貢献できてるかな。2018/05/12

ユメ

40
さわや書店の方の本を続けて読む。『思考の整理学』がベストセラーとなったきっかけが松本さんのPOPだったとは初めて知った。街から本屋が消える時代に、なぜ本屋を守ろうとするのか。これまで様々な意見に触れてきたが、私は松本さんが語る理由に最も説得力を感じた。「本屋が無くなることで、得られなくなる“形のない何か”はきっとある」根拠として挙げるのが『思考の整理学』のヒットだ。本屋発祥の仕掛けがなければ、200万部が与えた影響もなかったことになる。思えば私の世界も、本屋がなければもっと違う色をしていたかもしれない。2018/05/14

みつにゃん

32
書店員という職業がこんなに大変だとは思わなかった。でも本が好きで、その良さを読者になんとか届けようと毎日必死で考えて行動する姿に感服する。誇りがあるからできるんだろうなぁ。これから本屋さんに足を運ぶ時、その本屋さんの展開の仕方やこだわりに注目してみたいと思う。とりあえず、さわや書店にはいつか行ってみたい!2018/12/04

彼岸花

29
さわや書店員さんの奮闘記。とても読み応えがあり、面白かったです。ここで、本を熱烈に愛する方々に出会えました。販売戦略を次々に考案し、成功に導いています。仕事が膨大な量でありながら、日々の努力を怠らないことに、つくづく感嘆しました。1日4時間半の読書はなかなかできません。独自に売りたい本を売る、当たり前のようで、難しいと思います。熾烈な競争の中、トレンド本と、普遍性のある本を見極めながら、身近な情報提供の場として広げる活動は、更に必要でしょう。「読むことは生きること。」いかにも松本さんらしい言葉ですね。2020/07/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12727599
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品