出版社内容情報
増え続ける政府の借金。このままでは大破局に陥り、多数の国民が路頭に迷いかねない。憂国の社会学者と経済学者が、知っておくべき基礎知識から処方箋まで提示した必読書!
内容説明
このまま行けば、大破局!せっかくの資産が瞬く間に吹っ飛び、年金も破綻。銀行や企業の倒産が続発し、現役世代は路頭に迷う…。政府の借金によるクライシスを回避するには、どうすればいいのか?気鋭の経済学者と憂国の社会学者が、“破局回避のための改革プラン”を提示。
目次
第1部 すぐそこにあるクライシス―一〇〇〇兆円を突破した日本の借金(一億三〇〇〇万人のための基礎知識;日本の借金を解剖する!;「財政敗戦」へのカウントダウン)
第2部 最悪のシナリオ(暗雲;ハイパーインフレ、始まる;焼け野原;死屍累々)
第3部 破局回避のための改革プラン(アベノミクスを検証する;消費税三五%への道;まだ間に合う!)
著者等紹介
橋爪大三郎[ハシズメダイサブロウ]
1948年、神奈川県生まれ。社会学者。現在、東京工業大学名誉教授。元東京工業大学世界文明センター副センター長。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。現代社会論、現代アジア研究、比較宗教学、日本プレ近代思想研究など、幅広い領域で活躍
小林慶一郎[コバヤシケイイチロウ]
1966年、兵庫県生まれ。経済学者。現在、慶應義塾大学経済学部教授、キヤノングローバル戦略研究所研究主幹。シカゴ大学大学院博士課程修了(経済学)。金融危機、マクロ経済学、経済思想を中心に研究を展開。著書に『日本経済の罠』(共著、日本経済新聞社、日経・経済図書文化賞、大佛次郎論壇賞奨励賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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壱萬弐仟縁
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