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サバイバル・マインド―見失われた未来へ

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  • サイズ B6判/ページ数 333p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784480864215
  • NDC分類 140.4
  • Cコード C0011

内容説明

狂奔する資本主義、地球規模の天変地異、快楽と欲望を刺激するメディア、身体を置き去りにする高度情報化社会…わたしたちはどこへ向かうのか?認知心理学×メディアコミュニケーションアート。魂が共振する白熱対論。“ルネッサンスジェネレーション”ファイナルブック。

目次

00 イントロダクション
01 自己と他者
02 知覚
03 現実とリアリティ
04 判断と自由意思
05 情動
06 欲望
07 権力と自由
08 想定外
09 心と脳
10 クリエイティビティ

著者等紹介

下條信輔[シモジョウシンスケ]
1955年生まれ。東京大学文学部心理学科卒、同大学院人文科学研究科修士課程、博士課程修了。マサチューセッツ工科大学研究員、同Ph.D.。スミス・ケトウェル視覚研究所ポスドク研究員、東京大学助教授などを経て、現在カリフォルニア工科大学教授。専門は知覚心理学、認知脳科学、認知発達学。近年は、意識の潜在過程と意思決定、行動、暗黙知などを中核テーマとしている。著書に『“意識”とは何だろうか』(講談社現代新書/サントリー学芸賞)などがある

タナカノリユキ[タナカノリユキ]
1959年生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科修了。クリエイティブディレクター、アートディレクター、映像ディレクター、アーティスト。グラフィック、ドローイング、映像、空間・環境表現のほか、サイエンスミュージアムの開発・設計、パフォーマンス、MVやCMの演出、CI、ブランド、商品開発、文化関連事業などのアートディレクション、クリエイティブディレクションなど、アートやデザインといった枠組みを越え、ビジュアルコミュニケーションデザインに関わる領域で幅広く国際的に活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うえ

4
下條「現実的には起こりにくいと思いますが、そこにも何がコアがないと結晶化しないと思います。その最もたる例がオカルトです。オカルトには結晶化したい、自己組織化したいパワーはあるけれど、でもやはり核になる実体経験が伴わないから、オカルトのままなんです」「アリは集団が個に優先…人間に関しては…個が集団に先立つという前提で考えられてきました。個人の自由意思があって初めて、民主主義や社会制度が成立する、と。でもこの前提が崩れ始めています…つまり、社会があることによって個人が活かされるという側面があると分かってきた」2015/05/26

izumone

0
一つ一つのトピックスは興味深いし,短いのですぐ読めてしまうが,本当に理解するにはバックグラウンドとなる知識が相当ないと不可能なのでは。2013/01/29

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