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内容説明
「伝説」の舞台ウラ、テーマからクリエイターたちの素顔まで。全奥義、完全公開。
目次
第1章 すべてはDAICONから始まった―「DAICON FILM」と『王立宇宙軍―オネアミスの翼』
第2章 「本物」の感動とは何か―『トップをねらえ!』で挑戦したこと
第3章 会社としてのガイナックス、歴史概観
第4章 「新しいこと」と「作家の責任」
第5章 プロデューサーの役割、クリエイターの仕事―ナディアの舞台裏
第6章 「わたし」と「セカイ」の物語―物語とは何か
著者等紹介
岡田斗司夫[オカダトシオ]
1959年大阪生まれ。85年、アニメ・ゲーム制作会社ガイナックスを設立。代表取締役として「王立宇宙軍―オネアミスの翼」「ふしぎの海のナディア」など数々の名作を世に送る。92年退社。「オタキング」の名で広く親しまれ、「BSマンガ夜話」「BSアニメ夜話」のレギュラーとしても知られる。大阪芸術大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 評価
本屋のカガヤの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
harass
80
2007年ごろからのトークライブの原稿をリライトしたもの。著者の手掛けた、DAICON3、ガイナックス初期「王立宇宙軍」「トップを狙え」の創作の裏話や経営などを語る。山賀庵野などのパートナーや宮崎富野ら怪物たちとのエピソード、アニメのカットごとにどういう意味をもたせていたのかなど二段組の高密度。クリエーターをまとめるプロデューサーとしての苦労、資金繰りなども。ガイナックスのPCゲームのことはほとんど知らなかったので非常に興味深かった。この分量と熱量。これはぜひおすすめ。クリエーター志願者必読。2021/04/16
ばんだねいっぺい
25
ようやく読み終えた。岡田さんは、物事がそうである理由を思考によってきちんと積み重ねることができる人だと充分すぎるぐらいわかった。2021/10/26
ヒデキ
24
巻頭から、岡田さんの熱量がいっぱいで楽しんで読めました・ アマチュア時代からの創作の歴史を岡田さんの主観で描かれています。プロデューサーとしての立場とクリエイターとしての立場の違いややるべきことの違い、熱量の違いを述べています。ニコニコ動画で時々語られていたことを系統的に語られていて面白かったです アニメ業界を牽引してきたモンスターたちの生の姿(一部だと思いますが)が一番イキイキしていました。2021/02/23
ちぃ
21
主にガイナックス時代の話。裏話は面白いけど、ナディアとかアップルシードとか、もう素直な気持ちで見れない(´д`、)2021/08/08
阿部義彦
14
ブックオフで安かったそして筑摩書房だから買った本です。マンガ夜話みたいなマンガサブカルを期待してましたが、ガイナックス絡みのアニメにまつわる話が大半、トップをねらえ!もナディアもチンプンカンプンの私にはなんだかなー、でした。初めのSF大会DAICONに関してだけは興味が持てました。やはり私はアニメは全然駄目だと言う事が分かりました。後半は流し読みでした。2016/04/23