コンスタンティヌス大帝の時代―衰微する古典世界からキリスト教中世へ

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コンスタンティヌス大帝の時代―衰微する古典世界からキリスト教中世へ

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  • サイズ A5判/ページ数 540,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784480847140
  • NDC分類 232.8
  • Cコード C1022

内容説明

ローマ帝国はなぜ滅んだか?―ディオクレティアヌス帝からコンスタンティヌス帝にいたる4世紀初めの50年間が、古代ローマの歴史を決めた。栄光の異教的古代世界は衰退し、キリスト教中世への道が着々と準備される。「内的変質」をともなうドラスティックな変化、たった50年に凝縮されるこの変化に、いったいだれが気づいていたというのか。胸躍る文化史の金字塔、本邦初訳。

目次

第1章 三世紀におけるローマ帝国の権力
第2章 ディオクレティアヌス帝―その養子縁組制度と統治
第3章 個々の属州と隣接地帯―西方地域
第4章 個々の属州と隣接地帯―東方地域
第5章 異教世界とその諸神融合
第6章 霊魂不滅とその秘儀―異教の神霊信仰化
第7章 古典古代的生とその文化の老化
第8章 キリスト教徒迫害―コンスタンティヌス帝と帝位権
第9章 コンスタンティヌス帝と教会
第10章 宮廷、行政、そして軍隊―コンスタンティノポリス、ローマ、アテナイ、そしてエルサレム

著者等紹介

ブルクハルト,ヤーコプ[ブルクハルト,ヤーコプ][Burckhardt,Jacob]
1818‐97年。スイスの美術史家・文化史家。ベルリン大学でランケ、クーグラーに学ぶ。1858年から35年にわたって、バーゼル大学教授として歴史学と美術史を講じる

新井靖一[アライセイイチ]
1929年生まれ。早稲田大学名誉教授。専攻、ドイツ文学
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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墨桃

0
kindle換算1万ページ超えだった。。今となっては古い見解もあるのだそうだけど、古典世界から中世へと、ローマ帝国が変容解体してゆくさまは圧巻だった。たとえすぐに睡魔が召喚されて、目で文章を撫でてるだけになりがちだったとしても。2019/05/24

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