内容説明
難攻不落の詩篇に挑む。1613年にゴンゴラの長編詩『孤独』がマドリッドで発表されるや、その奇妙で難解な表現は、賛否両論まっぷたつの文学論争を巻きおこした―数世紀にわたる論議と解釈の歴史をふまえ、初めて日本語に完訳されたその詩篇を原詩とともに第一分冊に、綿密かつ果敢な評釈を第二分冊に収める。
目次
翻訳
評釈(漂着と彷徨;牧人たちの宿;田園の讃歌;廃墟と豊穣な川の歌;盗み見;大航海の話;婚礼に招かれる;前夜祭 ほか)
難攻不落の詩篇に挑む。1613年にゴンゴラの長編詩『孤独』がマドリッドで発表されるや、その奇妙で難解な表現は、賛否両論まっぷたつの文学論争を巻きおこした―数世紀にわたる論議と解釈の歴史をふまえ、初めて日本語に完訳されたその詩篇を原詩とともに第一分冊に、綿密かつ果敢な評釈を第二分冊に収める。
翻訳
評釈(漂着と彷徨;牧人たちの宿;田園の讃歌;廃墟と豊穣な川の歌;盗み見;大航海の話;婚礼に招かれる;前夜祭 ほか)