「逆張り」の研究

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「逆張り」の研究

  • 綿野 恵太【著】
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  • 筑摩書房(2023/06発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784480823830
  • NDC分類 304
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「逆張り」を考えることは、「逆張りぎらい」だった震災以後の「空気」を考えることでもある――2010年代とは何だったのか? 千葉雅也さん推薦。

内容説明

新聞記者に「逆張り」認定された批評家が戸惑いつつも「逆張り」という現象を考える。「批評」ではなく「運動」や「現場」、「おじさん」ではなく「女性」や「若者」、「傍観者」ではなく「当事者」が称揚され、「逆」が嫌われた(あるいは反動的に好まれた)2010年代とは何だったのか?

目次

第1章 「成功したければ逆張りをしろ」―投資家と注意経済の時代
第2章 「どっちもどっち」の相対主義と「この道しかない」の絶対主義―同じところで同じ情報がぐるぐる回っている
第3章 「昨日の敵は、今日の友」―アンチと「アンチのアンチ」の戦争
第4章 「ブーメランが突き刺さっている」―アンチ・リベラルの論法
第5章 「他人からええように思われたいだけや」―動機を際限なく詮索するシニシズム
第6章 「そこまで言って委員会」―インターネット学級会とネトウヨになりかけたTくん
第7章 「やっぱり東野圭吾が一番」―逆張りとしての批評
第8章 「脳をつつけば世界はガラリと変わって見える」―はるしにゃんとケミカルな唯物論
第9章 逆張りは多数派の敵でありつつ、友でなければならない

著者等紹介

綿野恵太[ワタノケイタ]
1988年大阪府生まれ。出版社勤務を経て文筆業。詩と批評『子午線 原理・形態・批評』同人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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