出版社内容情報
グローバル企業となった韓国四大財閥の強さの秘密を徹底的に分析する。日本企業がアジア・新興国へ進出する際のヒントが満載の書。
【著者紹介】
多摩大学教授
内容説明
ここ一〇年足らずの韓国企業の躍進は、かつて日本企業が世界に進出した時とは異なる特徴をもっている。技術力も資金調達力も日本に及ばない韓国の武器は何なのか。世界有数のグローバル企業となった韓国四大財閥(サムスン、ヒュンダイ自動車、SK、LG)の強さの秘密を徹底的に分析。韓国企業の強みと弱み、グローバル戦略と新興国ビジネスモデルの特徴など、豊富な具体例で明らかにする。韓国企業には学べる点と学べない点がある。日本企業に欠けた情報や視点を提供することで、日本経済の再興に資する。
目次
プロローグ マーケティング重視の韓国企業とモノ作り重視の日本企業
第1章 サムスン財閥
第2章 ヒュンダイ自動車財閥
第3章 SK財閥
第4章 LG財閥
第5章 韓国財閥の影
第6章 韓国の視点を生かしたグローバルビジネス
エピローグ 日本再生の鍵を握るアジア・グローバル人材
著者等紹介
金美徳[キムミドク]
1962年兵庫県生まれ。早稲田大学大学院国際経営学修士・国際関係学博士課程修了。三井物産戦略研究所を経て、多摩大学経営情報学部教授、同大学院経営情報学研究科教授。専門は韓国企業、北朝鮮経済、アジア経済(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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