文字助のはなし―立川談志を困らせた男

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文字助のはなし―立川談志を困らせた男

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  • サイズ 46判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784480818683
  • NDC分類 779.13
  • Cコード C0076

出版社内容情報

「笑点」の初代座布団運び、最強の前座、築地の人気者、酒、裁判沙汰、生活保護、公園掃除の「名人」・・・最晩年まで親交を続けた弟弟子が描く壮烈な芸人人生。

内容説明

「笑点」の初代座布団運び、築地の人気者、酒浸り、裁判沙汰、生活保護、公園掃除の「名人」…こんな落語家がいた!著者のツイッターから選び、14万VIEWを記録したまとめサイト「文字助コンフィデンシャル」を元に、若き日から孤立した晩年まで親交を続けた弟弟子が活写する壮烈な芸人人生。

目次

開口一番 最強の前座
1 立川談平登場
2 酒は涙か悪癖か
3 談志を困らせる
4 気がつけば公園の主
5 文字助狂想曲

著者等紹介

立川談四楼[タテカワダンシロウ]
1951年、群馬県生まれ。1970年、立川談志に入門。1990年『シャレのち曇り』(文藝春秋、PHP文庫)で作家としてもデビュー。以来、本業の落語会で全国を飛び回りつつ、多くの小説、エッセイ、書評等を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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gtn

24
素面の時は如才ないが、酒が入れば、お旦にも仲間にも暴言を吐き、孤立していく。そんな文字助師に纏わりつかれた著者が描く師の半生。三升家勝丸、後の林家ライスの勧めで六代目小勝に入門したこと、「文字助」という名跡が相当なものであること、師の晩年等、今となっては著者しか知り得ない事実と愛憎が詰め込まれており、読了後、その余韻に浸る。2022/10/16

やまねっと

17
こんな本があったんだとびっくりしている。立川談四楼の月刊誌の連載を読んでるが、これはノーマークだった。 文字通り桂文字助の破天荒な行動を立川談四楼のXに投稿された文字助の行動を中心として解説を書いている本だ。 ほんと、らくだのらくだを地で行く男。 私も文字助が出ていた番組を観たことがあって、志らくに相撲噺なら負けねーよぉといっていたが、単なるダメ芸人に過ぎなかった、印象を持ったが。この本はウルッとさせられる。談四楼が上手い。 文字助に巻き上げられた分は取り返せたのだろうか? なんてこの本も図書館本だがな。2024/02/27

すかいふらわぁ

2
桂文字助師匠、一度だけ高座を拝見したことがあります。唯一のお弟子がいた頃でした。両国で、相撲の噺。活きのいい噺家だった。その日の両国の遠さなど、吹き飛びました。その後Twitterで、近況を読んでこういうひとかと。破天荒すぎて、この本読むのやめようかと思いましたが、結果読んでよかった。談四楼師匠の文字助師匠に対する気持ち伝わってきました。2022/11/02

tekka

1
タイトルに談志の名が出ている割には、談志との絡みのエピソードが薄い気がする。まぁ、書けない話ばかりなのかもしれないが。2023/01/05

Go Extreme

1
開口一番 最強の前座:文字助の死 生い立ち 立川談平登場:出会い 築地場外 築地水曜寄席 選挙 酒は涙か悪癖か:四代目文字助襲名 披露興行 砂町2泊3日事件 談志を困らせる:落語立川流 生前葬 出前寄席 築地の前座修行 文字助疎んじられる 裁判沙汰の顛末 相撲噺 立川談志死す・享年75 気がつけば公園の主:裏っ手の公園 生活保護 築地、最後のつながり 公園の清掃は生きる糧 落語への未練 文字助狂想曲:30年ぶりのテレビ出演 元の木阿弥 忍び寄るもの 復活する コロナ禍 文字助にもその時が 役所への挨拶 2022/11/13

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