出版社内容情報
「私の方が上ですけど?」。相手より自分が上だと思いたい。既婚と未婚、肉食と草食など、女同士の??マウンティング?≠フ実態に、赤裸々な本音で鋭く迫る!
目次
第1章 マウンティストは笑顔で殴る(女子会が楽しくない!?;武装メイクは戦闘開始の合図 ほか)
第2章 こんなにいる!○○型マウンティスト(親友型;カウンセラー型 ほか)
第3章 恐怖!マウンティングのなれの果て(ダークサイドに落ちる罪悪感;マウンティングは麻薬? ほか)
第4章 マウンティングの「攻め」と「受け」―その関係と傾向(同スペック女子;肉食女子×草食女子 ほか)
第5章 マウンティングの回避法(ノーガードの証「腹見せ」;こんなにあった腹見せの弊害 ほか)
著者等紹介
瀧波ユカリ[タキナミユカリ]
1980年北海道生まれ。漫画家。日本大学藝術学部卒。2004年「臨死!!江古田ちゃん」でアフタヌーン四季賞大賞を受賞しデビュー
犬山紙子[イヌヤマカミコ]
1981年生まれ。エッセイスト。イラストエッセイ『負け美女』(マガジンハウス)で作家デビュー、女性観察の名手として注目を浴びる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
依空
54
ああ恐ろしきは女の世界!次々と紹介される女あるあるに頷いたり、えげつなさに慄いたりと、同じ女としてかなり興味深い1冊。マウンティングとコンプレックスは繋がっている事や、回避するには切り返し方と瞬発力が大事というのには納得。瞬発力がなければタイムを取ればいいのね。私自身、過去に言われて未だもやもやしている事があったのだけど、本書を読んであれはマウンティングされていたのだと気付き、スッキリ!おそらく、あの彼女は無意識にしていたんだろうけどね。かく言う自分も診断では初心者マウンティストだったので、気を付けねば。2018/09/17
harass
49
気になり借りる。いやあ面白い。会話で、人より上に立とうと、一言余計なことをいう行為なのだが、いろいろなバリエーションがあるのを知り、ゲラゲラ笑ってしまった。女性二人による対談で、もちろん二人はそんなマウンティング行為は不毛であるとわかっているのだが、されるとムカつくし、以前していたことを反省している。気配り社会の行き着く形なのだろうか。それと女性同士の場合に多いのは社会的意識の問題のようだ。既婚者と未婚者のように。2017/03/07
カピバラ
42
マウンティング、女子であるあるでした。思い当たる節がいっぱい。したし、されたなぁ…ああ、聖人になりたい。2017/05/28
ヒデミン@もも
42
読友さんの感想にそそられて。出足の漫画はあるある?で面白かったけど。作者と年齢の差があり過ぎるせいかそれほど共感できるところがなかった。マウンティング女子って言葉、この本を知るまで初耳。上から目線ってことね。武装女子会と全裸女子会(笑)。女子会って全裸だから楽しいのかと思ってた。楽しいから集まるのに。武装してたら楽しくないよね。ってことで私には縁のない本でした。でもいつも上から目線でいたらごめん遊ばせ〜。(笑)ごきげんよう。さようなら。2014/06/14
ユズル
31
殴りあうね~女はね~ 私、それが嫌で避けてたら友達居なくなったからね~(^^;))) (今思えば…)と、あれもこれも思い出しました。私、ランキングそうとう下のほうだったみたい。今のあっさりした人間関係が自分には合ってるなと、改めて感じた本でした。2016/06/22