目次
第1部 エスノメソドロジーと社会理論(常識的カテゴリーと科学的カテゴリー―シュッツとエスノメソドロジー;主体主義の彼方に―エスノメソドロジーとは何か;ガーフィンケルとエスノメソドロジー的関心―リフレクシビティーと社会的組織化の問題;社会的行為における意味と規則)
第2部 成員のカテゴリー化の問題(人間のカテゴリー化について―「私」の社会的コンテクスト;場面の組織化とカテゴリーの組織化―差別のエスノメソドロジー;性別カテゴリーのエスノメソドロジー―虚構としての男と女;言語と社会関係のダイナミックス)
補論(いかにして理論できるのか―「意味と社会システム」再考;「知識と理論」)
著者等紹介
山崎敬一[ヤマザキケイイチ]
1956年生まれ。現在、埼玉大学教養学部教授。専門はエスノメソドロジー、会話分析、コンピュータ支援の協同作業研究
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