内容説明
これは、使える。主婦として、エンジニアとして、豊富な経験を持ち、海外の事情にも明るい著者が書きおろす、道具とのつきあい方。家電製品から細かな台所道具まで、思わずナットクのアドバイスがいっぱいです。
目次
序章 道具との出会い
第1章 台所にも科学的な目を
第2章 道具を楽しく使いこなす
第3章 こざっぱりと暮す
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とよぽん
6
理工系の仕事をしてこられた著者の、家事の経験と科学者の視点から生活の道具を分析したもの。台所で使うものや家電製品などについて、合理的かつ生活感に合う使い方が書かれ、大人の感覚が伝わってくる。2016/03/26
Takashi Edamoto
0
26年前の本で、10年後の改定版。 主に台所で使う道具について、選び方、使い方を解説している。時には材質の科学なんかもしていて、なかなか面白い。 すでに古い内容もあるものの、今日でも興味深い内容である。 使い始めてみて、使いにくい、としまい込むと、本当に使わなくなる、手に届くところに置いて使っていると、そのうちに手になじんで使いやすくなる、というのは、いろいろと身近に溢れている道具の類を見ていると、確かにその通りだと思う。2013/06/01