ちくまプリマー新書<br> 「いまどきの若者」の150年史

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ちくまプリマー新書
「いまどきの若者」の150年史

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  • サイズ 新書判/ページ数 272p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784480685513
  • NDC分類 367.6
  • Cコード C0295

出版社内容情報

明治の書生から令和のZ世代まで――今日までに至る「若者論」の系譜をたどり、成熟をめぐる日本の「現在」を浮かび上がらせる! 「日本の若者年表」を収録。


【目次】

内容説明

「いまどきの若者は○○である」年長者からの視点と、若者自身の主張が交錯し、時代の中で特徴づけられ、まとまると「世代」になる。明治から今日に至る「若者論」の系譜をたどり、成熟をめぐる日本の「現在」を浮かび上がらせる!

目次

第一章 「青年」の誕生 1853‐1945(「若者」はいつ誕生したのか;国や世の中のために働く ほか)
第二章 理解できない存在としての「若者」 1946‐1972(戦後の「世代」を整理してみる;世代論はバカにされがち ほか)
第三章 政治との距離と消費社会 1973‐1989(いまの「昭和」イメージをかたちづくる「しらけ世代」;はざまの1970年代 ほか)
第四章 「本当の自分」を探して 1990‐1999(80年代の否定から始まった;昭和へのノスタルジー ほか)
第五章 そしてみんな「若者」になった 2001‐2025(長すぎる就職氷河期;「ロスジェネ」と生きづらさ ほか)

著者等紹介

パンス[パンス]
ライター・批評家・年表制作者。テキストユニット「TVOD」の片割れ。サブカルチャーや政治経済、社会風俗をまたぎ、1968年から2020年までに生起した膨大な量の出来事をまとめた『年表・サブカルチャーと社会の50年 1968‐2020〈完全版〉』を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ぷほは

7
冒頭で若者を「15歳から29歳くらいまで」としておきながら、90年代で幼少期の自己語りと「14歳」について語っている処から綻び始めている。あるいは1984年生まれ=90年代を子どもから若者への過渡期(6~16歳)として過ごした著者の曲率なのかもしれないが、大人と若者の区別が溶解しているという診断の前に、まずは子どもと若者の区別をどう考えるかについて記述があっても良かった。また、宮台真司と古市憲寿には触れるのに、東浩紀、宇野常寛、鈴木謙介といったゼロ年代批評を素通りして小林よしのりで締めるのも気になった。2026/03/17

元気伊勢子

6
若者の本は好きなので読んでみた。最初は、とても面白かった。80年代くらいになると少しだれた感じ?ではないが、出てきたなと。2026/03/20

O次郎

0
若者論と若者文化の移り変わりを楽しく読んだが、2000年代以降のパートについては若者とは何かという現代社会批評になってしまい、若者文化そのものへの言及があまりなかったのが残念。00〜20年代のヒット曲やヒット作品から読み取れる傾向も多いと思うのだが。現代社会が「大人が若者となり」、「若者が大人でないといけない」社会であるという指摘にはなるほどと感じた。本書ではお互いに丁寧に確かめ合う必要性が指摘されているし、それはもっともだが、同時に大人が大人としての責任を果たすこと。老いを受け入れることも必要ではないか2026/03/19

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