内容説明
現代の法学部生に向けた新しいテキスト。コンパクトな中に必要な知識を盛り込み,初めて学ぶ学生が戸惑うことなく読み進められるよう,言葉と定義付けについてしっかりと記述し,問いかけながら,語りかけながら,民事訴訟法の世界を説いていく。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kei
9
以前使った有斐閣アルマの民事訴訟法よりもすっきりしていて、かなり分かりやすい。アルマの方は学説の対立や判例が多く載っており、ポイントを掴むのには適していないと思った。また繰り返して読もうと思う。2016/07/22
Haruka Fukuhara
4
コンパクトによくまとまっていて復習に良かった。これ読んだ直後なら重点講義とか読んでも頭に入るのかな、ちょっと試してみたいところ。2017/07/16
Hajime
3
シリーズ名の発音が難しくて、舌噛みそう・・・。比較的、短時間で読めてある程度全体を網羅してるという意味では便利かも。復習に使えそう。これだけの内容を短く、分かりやすく説明し、重要な部分は何度も何度も繰り返し出すという教科書はなかなかない。2015/06/22
ソーシャ
3
ストゥディアシリーズから出た薄めの民事訴訟法の入門書。法律の言葉遣いに慣れていないと結構きついとは思いますが、民事訴訟法の考え方について分かりやすくコンパクトに解説しています。重要な部分にのみウェイトを置いているので網羅性はありませんが、基本的な考え方や全体像をつかむのにいい本だと思います。2014/09/09
Hajime
2
この本も三度目か。非常に短く、簡潔なため、復習用に読むぶんには使えるかも知れない。ただ、簡潔さを優先したために論点部分の説明は省略されており、そういったところは他の本で補わなければならない。結局、もう一冊必要になることを考えたら、アルマには劣るかも2018/11/18