出版社内容情報
早く就職を決めないと!と思っている君たちへ。世の中にあるほとんどの仕事をまだ知らないのだから、決めなくていい。仕事とは、偶然に出会うものだから!
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
24
仕事や働き方についてどう考えているのか、これまでどんなふうにいろいろな仕事と出会ってきたのかを、著者のこれまでの経験を踏まえて語る1冊。仕事選びに正解なんてない。仕事に触れ、少しずつ知り、自分の好き嫌いや向き不向きを知っていくもので、急いで選ばなきゃと焦る必要もなくないと考える著者が、まずはやってみることの大切さを語っていて、生活のために働くだけではなく、他者と繋がって社会に関わること自体に意味があるという視点や、また好きなことを仕事にしなくてもいい、選ばないという選択は、確かにその通りだなと感じました。2025/11/12
ゆり
5
新書というよりエッセイ。「ダラダラ過ごすのが好き。仕事したくない」という著者のコメントが繰り返されるので、ハッキリ言って内容がない。仕事に選ばれ、ホワイトな環境で仕事をできるというのは理想。だけどそれができるのは人口の何割なのか。子持ちだと仕事を選んでる場合ではないし、独身で気ままに生きる方にしか刺さらないのでは2025/10/23
hinotake0117
4
計画的偶発性理論を浅生氏流にゆるく伝えていただけている1冊。 自分が仕事を選ぶのではなく仕事に出会うのだ、と構えていると楽な気持ちで過ごせる。お金と仕事は別ととらえてやりたくないことをはっきり避けて方向性だけざっくり決めて進む。2025/10/14
あずま
4
正解しなくていい、後悔はするもの、失敗もつきもの。 中高生向けに書かれた文章でしたが、アラフォーにして、未だ迷い続ける私にも優しい文章でした。浅生鴨さんは個人的に、小説よりエッセイ?の方が読みやすいなあ。2025/10/11
oooともろー
3
現在主流のキャリア教育の真逆。本当に著者の言う通りだと思う。やりたいことなど見つからなくて当たり前。2025/10/22




