出版社内容情報
早く就職を決めないと!と思っている君たちへ。世の中にあるほとんどの仕事をまだ知らないのだから、決めなくていい。仕事とは、偶然に出会うものだから!
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆり
5
新書というよりエッセイ。「ダラダラ過ごすのが好き。仕事したくない」という著者のコメントが繰り返されるので、ハッキリ言って内容がない。仕事に選ばれ、ホワイトな環境で仕事をできるというのは理想。だけどそれができるのは人口の何割なのか。子持ちだと仕事を選んでる場合ではないし、独身で気ままに生きる方にしか刺さらないのでは2025/10/23
hinotake0117
4
計画的偶発性理論を浅生氏流にゆるく伝えていただけている1冊。 自分が仕事を選ぶのではなく仕事に出会うのだ、と構えていると楽な気持ちで過ごせる。お金と仕事は別ととらえてやりたくないことをはっきり避けて方向性だけざっくり決めて進む。2025/10/14
あずま
4
正解しなくていい、後悔はするもの、失敗もつきもの。 中高生向けに書かれた文章でしたが、アラフォーにして、未だ迷い続ける私にも優しい文章でした。浅生鴨さんは個人的に、小説よりエッセイ?の方が読みやすいなあ。2025/10/11
oooともろー
3
現在主流のキャリア教育の真逆。本当に著者の言う通りだと思う。やりたいことなど見つからなくて当たり前。2025/10/22
log_ntc
2
将来何をしたいのか教師や保護者に問われている中高生に向けた本ではあるが、転職活動に行き詰まる30代の心もラクにしてくれるものだった。仕事について真面目に考えすぎていたかもしれない。信条の上で絶対にやりたくないこと以外は「まあ仕事に選ばれたから仕方ない」と思って、お金のためにやるしかないということが腑に落ちた感じがする。人生の時間の大部分を費やすのだからやりがいがなくては!と思い込んでいたのは視野が狭かったし、自分を無駄に疲れさせてしまう思想だったのだなあ。仕事とは本書くらいの距離感で付き合っていけばいい。2025/11/07




