出版社内容情報
不確定性下の意思決定についてわかりやすく簡潔に解説。意思決定の計算理論全体の枠組みが示され課題解決のためのスキルが身につく。
目次
導入
第1部 理論(確率モデル;意思決定問題;逐次的意思決定問題;モデルの不確定性;状態の不確定性;協調的意思決定)
第2部 応用(確率的監視カメラ映像検索;音声アプリケーションのための動的モデル;空中衝突回避の最適化;継続的監視のためのマルチエージェントプランニング;人とシステムの統合)
著者等紹介
繁桝算男[シゲマスカズオ]
1970年東京大学教育学研究科修士課程修了。教育学修士。1974年University of Iowa,College of Education修了。Ph.D.1975年東北大学教育学部講師、1977年同大学助教授。1981年University of California,Riverside,Department of statistics客員教授。1983年東京工業大学工学部助教授、1990年同大学教授。1995年東京大学教養学部教授。1996年同総合文化研究科教授。2001年Harvard University,Department of Statistics客員教授。2009年帝京大学文学部教授。2017年慶應義塾大学社会学研究科訪問教授。専門はベイズ統計学、テスト理論、パーソナリティ理論
本村陽一[モトムラヨウイチ]
1993年電気通信大学大学院電子情報学専攻博士課程前期修了。2008年同大学院より博士(工学)取得。同年通商産業省工業技術院電子技術総合研究所入所。2001年国立研究開発法人産業技術総合研究所に改組。2008年同サービス工学研究センター大規模データモデリング研究チーム長、2011年同副研究センター長。2015年同人工知能研究センター副研究センター長兼確率モデリング研究チーム長。2016年同人工知能研究センター首席研究員兼確率モデリング研究チーム長。東京工業大学特定教授、神戸大学客員教授、統計数理研究所客員教授兼務。専門は人工知能、ベイジアンネットワーク、サイバーフィジカルシステムの社会実装(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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shin_ash