ちくまプリマー新書<br> なぜ人と人は支え合うのか―「障害」から考える

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ちくまプリマー新書
なぜ人と人は支え合うのか―「障害」から考える

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  • サイズ 新書判/ページ数 255p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784480683434
  • NDC分類 369.27
  • Cコード C0236

出版社内容情報

障害者を考えることは健常者を考えることであり、同時に自分自身を考えること、なぜ人と人は支え合うかを「障害」を軸に解き明かす。『こんな夜更けにバナナかよ』から15年、渡辺一史最新刊!



ほんとうに障害者はいなくなった方がいいですか?



今日、インターネット上に渦巻く次のような「問い」にあなたならどう答えますか?

「障害者って、生きてる価値はあるんでしょうか?」

「なんで税金を重くしてまで、障害者や老人を助けなくてはいけないのですか?」

「自然界は弱肉強食なのに、なぜ人間社会では弱者を救おうとするのですか?」



気鋭のノンフィクションライターが、豊富な取材経験をもとにキレイゴトではない「答え」を真摯に探究!
あらためて障害や福祉の意味を問い直す。



障害者について考えることは、健常者について考えることであり、同時に、自分自身について考えることでもある。2016年に相模原市で起きた障害者殺傷事件などを通して、人と社会、人と人のあり方を根底から見つめ直す。

渡辺 一史[ワタナベカズフミ]
著・文・その他

内容説明

障害者について考えることは、健常者について考えることであり、同時に、自分自身について考えることでもある。2016年に相模原市で起きた障害者殺傷事件などを通して、人と社会、人と人のあり方を根底から見つめ直す。

目次

第1章 障害者は本当にいなくなったほうがいいか(不思議な身体のつながり;植物状態から生還した天畠大輔さん ほか)
第2章 支え合うことのリアリティ(『こんな夜更けにバナナかよ』の世界;「公的介護保障制度」って何だろう? ほか)
第3章 「障害者が生きやすい社会」は誰のトクか?(「あわれみの福祉観」ではなく;「医学モデル」と「社会モデル」 ほか)
第4章 「障害」と「障がい」―表記問題の本質(私たちの障害観はどう変わったか;「障がい者制度改革推進会議」 ほか)
第5章 なぜ人と人は支え合うのか(価値を見いだす能力;愛情あふれる放任主義 ほか)

著者等紹介

渡辺一史[ワタナベカズフミ]
ノンフィクションライター。1968年、名古屋市生まれ。中学・高校、浪人時代を大阪府豊中市で過ごす。北海道大学文学部を中退後、北海道を拠点に活動するフリーライターとなる。2003年、札幌で自立生活を送る重度身体障害者とボランティアの交流を描いた『こんな夜更けにバナナかよ』(北海道新聞社、後に文春文庫)を刊行し、大宅壮一ノンフィクション賞、講談社ノンフィクション賞を受賞。2011年、2冊目の著書『北の無人駅から』(北海道新聞社)を刊行し、サントリー学芸賞、石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞、地方出版文化功労賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

くたくた

47
人の本質は、助け合って感謝の気持ちを交わしたり、もっと深いところで心を揺り動かされるところにある。人と人が助け合うためには、困っている人と助けてあげられる人の両方が必要で、その意味では人に助けてもらうしかない障害者も確かに世の中の役に立っているのだ。屋久島の縄文杉も富士山もそれはそれとしてただそこにあるだけ。それから生きる勇気をもらったり、神々しい美を感じたりするのは、人間の側の営み。人間の共感する力の発露である。障害者だって同じ。寝たきりの障害者を前にして、それが意思の疎通もできない無価値なものに2019/01/29

ゆう。

42
障害者と支援者との関係をみながら、支え合うことについて考えていった内容です。障害や高齢など、いわゆる生産性の視点からは存在を否定されてしまう人たちに対して、本当は支え、支えられる関係は双方向的なのではないのかと問題提起をしています。障害者と健常者の違いも実ははっきりしなく、多様性を認め合う社会のあり様が大切なのだと思いました。ハッと気づかされる部分も多かったです。ちょっと障害者運動の過激派に対して無批判でありすぎるかなという点が気にはなりましたが。。。2019/03/30

うさうさ

28
・障害者は生きてる価値があるのか? ・なぜ税金を重くしてまで障害者や老人を助けないといけないのか? などなどきわどい質問に「こんな夜更けにバナナかよ」のボランティアの話や相模原市障害者殺傷事件をなどを織り交ぜながら考察していく。 なかなか心に刺さる文章があちこちにあり、わたし自身も考えさせられた。 障害者が暮らしやすい街や福祉は、結果的にみんなが暮らしやすいということだ。2019/09/04

ruki5894

24
感想はまとまらない。頭の中をひたすらぐるぐる。かつての自分とこれからの自分とそうであったかもしれない自分に、どこまで寄り添う事が出来るのか。ぐるぐると答えの無い問を、とめどなく考えるのも必要な時間。2019/06/10

hatayan

24
障害者の介助の現場に密着した『こんな夜更けにバナナかよ』の著者が、自らの経験を切り口に社会保障の考え方をわかりやすく解説するもの。 老いや病は誰にでも訪れるものであり、発達障害の概念の普及にみられるように健常者と障害者の境目は曖昧になりつつあります。バリアフリーの考え方を浸透させ、社会全体の生活レベルを底上げしたのは障害者の問題提起がきっかけでした。 支えられる存在が人を支えるという関係のねじれが時には起こり、人間はお互いが支え合って生きる存在であり、支え合うことで人は変わりうるものであると説きます。2018/12/24

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