ちくま学芸文庫<br> 日常性の解剖学―知と会話

個数:
  • ポイントキャンペーン

ちくま学芸文庫
日常性の解剖学―知と会話

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年08月06日 15時44分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 400p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480512864
  • NDC分類 361
  • Cコード C0130

出版社内容情報

会話するとき、家族と過ごすとき等あらゆる場面で、私たちは日常生活の秩序を無自覚に作り出し維持している。エスノメソドロジーは、私たちがこうした日常の諸活動をどのように行なっているか、その方法を分析し明らかにする試みである。本書ではなかでも会話分析と関わりの深い論考を集成。創始者H・ガーフィンケルによるエスノメソドロジー研究の基礎を知る重要論文「日常活動の基盤」や、自殺志願者と相談センターの職員との会話を分析した、H・サックスによる記念碑的論考「会話データの利用法」等を収録した。本書に収録された各論考はいまなお、この分野の基本文献であり続けている。

内容説明

会話するとき、家族と過ごすとき等あらゆる場面で、私たちは日常生活の秩序を無自覚に作り出し維持している。エスノメソドロジーは、私たちがこうした日常の諸活動をどのように行なっているか、その方法を分析し明らかにする試みである。本書ではなかでも会話分析と関わりの深い論考を集成。創始者H・ガーフィンケルによるエスノメソドロジー研究の基礎を知る重要論文「日常活動の基盤」や、自殺志願者と相談センターの職員との会話を分析した、H・サックスによる記念碑的論考「会話データの利用法」等を収録した。本書に収録された各論考はいまなお、この分野の基本文献であり続けている。

目次

序論 エスノメソドロジー―社会科学における新たな展開(ジョージ・サーサス)
日常活動の基盤―当り前を見る(ハロルド・ガーフィンケル)
会話データの利用法―会話分析事始め(ハーヴィー・サックス)
会話はどのように終了されるのか(エマニュエル・シェグロフ、ハーヴィー・サックス)

著者等紹介

ガーフィンケル,H.[ガーフィンケル,H.] [Garfinkel,Harold]
1917‐2011年。カリフォルニア大学名誉教授。エスノメソドロジーの創始者

サーサス,G.[サーサス,G.] [Psathas,George]
1929‐2018年。ボストン大学名誉教授

サックス,H.[サックス,H.] [Sacks,Harvey]
1935‐75年。カリフォルニア大学アーバイン校教授。会話分析の先駆的研究者

シェグロフ,E.[シェグロフ,E.] [Schegloff,Emanuel]
1937‐2024年。カリフォルニア大学名誉教授

北澤裕[キタザワユタカ]
1950年生まれ。早稲田大学名誉教授。専門は現代社会論、視覚文化論、視覚社会学

西阪仰[ニシザカアオグ]
1957年生まれ。千葉大学名誉教授。専門は社会学、エスノメソドロジー、会話分析(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぷほは

5
改めてエスノメソドロジーを勉強してみよう、と考える機運が数年に一度訪れる。掲載論文の中ではガーフィンケルの違背実験の奇抜さと、サックスの成員カテゴリー装置の難解さが抜きんでており、よくここから現代の概念分析にまで到達できたなと驚愕してしまう。「家族」や「専門家」などの強いカテゴリー化と、ホットローダーのような弱いカテゴリー化の違いはまだよく掴めていない。しかしパーソンズの社会体系論における規範や文化の位置づけの違和感からガーフィンケルが出発していたことはよく分かった。現象学にまではまだ踏み込めないが……。2025/05/18

Go Extreme

1
エスノメソドロジー:社会秩序 日常生活 社会的相互作用 文化的理解 方法論 主要理論家:ハロルド・ガーフィンケル ジョージ・サーサス アルフレッド・シュッツ ハーヴィー・サックス エマニュエル・シェグロフ 日常活動の分析:相互行為 コミュニケーション 会話分析 社会的規範 背後期待 秩序の維持 発話の順序性 社会科学への影響:質的研究 データ収集 理論的枠組み 社会的期待 概念・手法:推論・解釈の方法 参与観察 発話の機能 文化的規範 文脈の解釈 具体例・応用:家庭内相互作用 公共空間の行動 社会的調和2025/02/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22358444
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品