ちくま学芸文庫<br> 知はいかにして「再発明」されたか―アレクサンドリア図書館からインターネットまで

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ちくま学芸文庫
知はいかにして「再発明」されたか―アレクサンドリア図書館からインターネットまで

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  • サイズ 文庫判/ページ数 400p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480512666
  • NDC分類 002
  • Cコード C0122

出版社内容情報

人々は知をいかにして組織化し、知は私たちの世界をどう形づくってきたか。知識の生産・蓄積・伝播はどんなメカニズムに基づいていて、知的分野における飛躍的な革新をもたらすものはいったい何なのか。本書では、人類の歴史における知のありようを「図書館」「修道院」「大学」「文芸共和国」「専門分野(ディシプリン)」「実験室」といった6つの制度に大別しつつ、その歴史的変遷をつぶさにたどっていく。古代の図書館から今日のインターネットまでをつらぬく知と人間との根源的な関わり合いを明らかにし、その行く末を占う比類なき試み。 解説 長谷川 一


【目次】

はじめに  

第1章 図書館──紀元前3世紀~西暦5世紀

第2章 修道院──100年~1100年

第3章 大学──1100年~1500年

第4章 文芸共和国──1500年~1800年

第5章 専門分野──1700年~1900年

第6章 実験室──1770年~1970年

結語――そしてインターネットへ  

謝辞/解説(長谷川一)/旧版訳者あとがき/文庫版訳者あとがき/原注

内容説明

人々は知をいかにして組織化し、知は私たちの世界をどう形づくってきたか。知識の生産・蓄積・伝播はどんなメカニズムに基づいていて、知的分野における飛躍的な革新をもたらすものはいったい何なのか。本書では、人類の歴史における知のありようを「図書館」「修道院」「大学」「文芸共和国」「専門分野(ディシプリン)」「実験室」といった6つの制度に大別しつつ、その歴史的変遷をつぶさにたどっていく。古代の図書館から今日のインターネットまでをつらぬく知と人間との根源的な関わり合いを明らかにし、その行く末を占う比類なき試み。

目次

第1章 図書館―紀元前三世紀~西暦五世紀
第2章 修道院―一〇〇年~一一〇〇年
第3章 大学―二〇〇年~一五〇〇年
第4章 文芸共和国―一五〇〇年~一八〇〇年
第5章 専門分野―一七〇〇年~一九〇〇年
第6章 実験室―一七七〇年~一九七〇年
結語―そしてインターネットへ

著者等紹介

マクニーリー,イアン・F.[マクニーリー,イアンF.] [McNeely,Ian F.]
アメリカの歴史学者。ミシガン大学でPh.D.を取得。ノースカロライナ大学チャペルヒル校歴史学教授。専門はドイツ史、ヨーロッパ近代史、知識の歴史

ウォルヴァートン,リサ[ウォルヴァートン,リサ] [Wolverton,Lisa]
アメリカの歴史学者。ノートルダム大学でPh.D.を取得。ノースカロライナ大学チャペルヒル校歴史学教授。専門は東欧史、中世史

冨永星[トミナガホシ]
京都生まれ。京都大学理学部数理科学系卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ゆり

17
この本は、急いで答えを出そうとはせず、むしろ何度も立ち止まって、問いを投げかけ続けています。何が知識と呼ばれるのか。それを定義しているのは誰なのか。そして、どのような条件のもとで、再び形づくられていくのか著者は、近代以降における知識の生産・整理・制度化の過程に目を向け、学問の分化や専門化、技術化が、理解を深める一方で、経験そのものを切り分けてきた側面について論じていますいわゆる再発明とは、知識が突然新しくなることではなく、社会構造や権力の配置が変わる中で、知識がやむを得ず適応していく過程なのだと感じました2025/04/17

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