ちくま学芸文庫<br> 科学的探究の喜び

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ちくま学芸文庫
科学的探究の喜び

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  • サイズ 文庫判/ページ数 187p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480511713
  • NDC分類 407
  • Cコード C0140

出版社内容情報

何を知り、いかに答えを出し、どう伝えるか。そのプロセスとノウハウを経験豊かな化学者ならではの具体例を交えて伝授する。
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私たちの周りにあるたくさんの不思議。先入観なく幼児がつぶやく質問、大人の持つ疑問。「何を知りたいか」、「いかにして答えを出すか」。どんな仕事も、ここから探究の喜びが始まる。科学者は自然界にある難問を明らかにしようと、疑う自由から生まれる想像力を武器に探究し、結果は「論文やレポート」によって知識となり、技術として社会に貢献する。生物のエネルギー産生・消費のメカニズムに、先駆的・独創的研究をしてきた生化学者が、自身の経験と知識をもとに問いの発見から解決、発表までのプロセスをつぶさに語る。文庫オリジナル。

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疑問→研究→レポート へ
生物機能の解明に長年力を尽くしてきた著者による
問いの発見から解決、発表までの全プロセス

内容説明

私たちの周りにあるたくさんの不思議。先入観なく幼児がつぶやく質問、大人の持つ疑問。「何を知りたいか」、「いかにして答えを出すか」。どんな仕事も、ここから探究の喜びが始まる。科学者は自然界にある難問を明らかにしようと、疑う自由から生まれる想像力を武器に探究し、結果は「論文やレポート」によって知識となり、技術として社会に貢献する。生物のエネルギー産生・消費のメカニズムに、先駆的・独創的研究をしてきた生化学者が、自身の経験と知識をもとに問いの発見から解決、発表までのプロセスをつぶさに語る。文庫オリジナル。

目次

第1章 幼児から科学者まで(素朴な疑問;科学という言葉と概念 ほか)
第2章 探究する毎日(研究との出会い;コーネルから研究室を主宰するまで ほか)
第3章 研究を読む(論文に出会う;DNAの構造を知る ほか)
第4章 探究に必要なコミュニケーション(情報の交換;生活や職場に入ってきたインターネット ほか)
第5章 論文・レポートを書く人へ(英語で執筆;ストーリーを導入する ほか)
第6章 研究を語る(さまざまな機会に研究を話す;翻訳ソフトは助けになるか ほか)

著者等紹介

二井將光[フタイマサミツ]
1940年東京生れ。日本の生化学者、分子生物学者、薬学博士。東京大学大学院薬学系研究科薬学専門課程修了。東京大学助手、ウィスコンシン大学研究員、コーネル大学客員助教授などを経て、岡山大学教授、大阪大学教授、大阪大学産業科学研究所所長、大阪大学名誉教授。微生物化学研究会特別研究員。『生物エネルギー生産(転換)機構の研究』で学士院賞を受賞。藤原賞、持田記念学術賞、日本薬学会賞等を受賞。専門論文多様(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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くらーく

2
カバー装画が上品で印象的(千葉幸子さん)。どうして、この絵にしたのだろうか。科学的じゃ無いけど、知りたいところ。 著者は大阪大学の名誉教授。阪大は、生物関係の研究者がいろいろと一般向けに本を書いてくれているようで。本書でも、著者が若い頃に指導してくださった方や、関係した人のなかで、ノーベル賞を受賞した方もいらっしゃる様で、世界最先端研究をしてきたようですね。 中高生位に読むと良いかもな。あるいは、大学1,2年で将来を決める頃にも良いかも。 とても、素直に心に入ってくる日本語で書かれていると思います。2023/08/12

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