ちくま文庫<br> 「アニメ評論家」宣言 (増補改訂版)

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ちくま文庫
「アニメ評論家」宣言 (増補改訂版)

  • 藤津 亮太【著】
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  • 筑摩書房(2022/07発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 560p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480438201
  • NDC分類 778.77
  • Cコード C0170

出版社内容情報

あの名作に、どうして感動するんだろう? 『ホルスの大冒険』から『マインド・ゲーム』まで。アニメの見方を変える傑作評論、大幅に増補改訂して待望の復刊!

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『カリオストロの城』の「ルパン」像の新しさ、押井守監督作における乗り物の役割、『パーフェクトブルー』の背景美術はなぜリアルに描かれたか……。1968~2004年までに公開されたアニメ作品を中心に、ユニークな視点と、アニメの表現技法・製作現場・歴史への深い知識をもって語りつくす。
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内容説明

あの名作は、なぜ面白いのか?『カリオストロの城』の「ルパン」像の新しさ、押井守監督作における乗り物の役割、『パーフェクトブルー』の背景美術はなぜリアルに描かれたか…。1968~2004年までに公開されたアニメ作品を中心に、ユニークな視点と、アニメの表現技法・製作現場・歴史への深い知識をもって語りつくす。アニメの見方を変える傑作評論、大幅に増補改訂して待望の復刊!

目次

1 宮崎駿 風とともに歩む
2 高畑勲 1968年の革命
3 富野由悠季 僕のコロニーは戦場だった
4 出〓統 時間を編む、思いを織る
5 押井守 His Master’s Eyes
6 庵野秀明 アニメの「芸」と「術」
7 今敏 理知的な迷宮
8 アニメ再襲撃
9 アニメを・語る・言葉

著者等紹介

藤津亮太[フジツリョウタ]
1968年生まれ。アニメ評論家。新聞記者、週刊誌編集を経て、2000年よりアニメ関連の原稿を本格的に書き始める。現在は雑誌、パンフレット、WEBなどで執筆を手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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姉勤

36
かつて「テレビ漫画」と下層の娯楽として位置付かれ、「宮崎勤」をシンボルとしたファンの迫害の時代を経て、サブカルチャーからメインカルチャーを凌き、今や一般化どころか、ある種の作品においては、下手をすれば「教養」、「履修」などと形容されるアニメーション作品群。雇われ監督然とした役割から"評論"に値する作家性を持った監督が70〜90年代に誕生し、他のジャンル・メディアに影響を及ぼした数名の監督と作品を挙げてアニメの変遷を辿る。視聴前提の文章のため固有名詞、場面の説明はないため、一般人には向かない。興味の部分だけ2023/11/18

にゃおこ

21
改訂文庫本が出たとのこと。単行本を読んだことなかったので図書館で。観たことのある作品の章のみ読了。2022/08/14

kei-zu

14
宮崎駿、高畑勲、富野由悠季、出崎統、押井守、庵野秀明、今敏の各監督が携わった作品への言及を中心に、著者の初期の文章をまとめたもの。押井守の実写作品における自動車の取扱いなど考えてもみませんでした。作品公表時の論評は同時代性が窺えて、今読むと非常に興味深い。2025/02/28

モルテン

10
アニメ作品や作家の評論と、アニメ評論についての論文。知っている作品(ほとんどだ)も、この評論を読んで「なるほどー」と納得したり、「そうだったのか」と驚くことがあって興味深く読了。特に、出﨑統論はこれまであまり触れてこなくてどんな作家なのかつかみきれずにいたけど、この評論で初めてストンと腑に落ちた。また、私は押井守作品が好きなので、各評論を読んでさらに解像度が上がったように思う。2023/01/29

スコットレック

3
2003年に発売された書籍の改訂版。日本を代表するアニメ監督の方々の作品の数々の評論。本書を読んで興味を持った作品を見るためのガイドブックとしても有用かと。2023/10/30

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