ちくま文庫<br> 線の冒険―デザインの事件簿

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ちくま文庫
線の冒険―デザインの事件簿

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  • サイズ 文庫判/ページ数 400p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480438003
  • NDC分類 757
  • Cコード C0172

出版社内容情報

線とは、点が動くことによってできた、運動の軌跡。旋回する線、立体化する線、饒舌な線……。そこに生まれるドラマを読む。

線とは点が動くことによってできた、運動の軌跡。点が動けば元の点があった場所は消滅する。点の足取りを記すことができるのは線だけ。そこに多くのドラマが生まれる。ジグザグ線が絡むユダヤ博物館とビートルズの『アビイ・ロード』の話。見えない恐怖の視線として窓から侵入するペストや放射能の話。旋回する線、立体化する線、饒舌な線……。線をめぐる寄り道だらけの一冊。

カバーデザイン 松田行正
解説 横尾忠則

内容説明

線とは点が動くことによってできた、運動の軌跡。点が動けば元の点があった場所は消滅する。点の足取りを記すことができるのは線だけ。そこに多くのドラマが生まれる。ジグザグ線が絡むユダヤ博物館とビートルズの『アビイ・ロード』の話。見えない恐怖の視線として窓から侵入するペストや放射能の話。旋回する線、立体化する線、饒舌な線…。線をめぐる寄り道だらけの一冊。

目次

規格化された線―子午線・光速など直線を測るための基準値を探すメートル法
ひび割れ線―偶然できたひび割れと、デュシャン“大ガラス”と洗濯機
魔方陣の線―タテヨコ斜めの数字の和がすべて同じになる魔法陣の軌跡
饒舌な線―線がどんどん加わって複雑になった記号
神風と空爆―日本を初空爆した爆撃機と風船爆弾の軌跡
線状地図―ヴェルヌのノーチラス号の軌跡と、パワーズ・オブ・テン
垂直の快感と恐怖―直線こそ命、いや命を奪う直線ならぬ、垂直線のギロチン
線状人間―人体で描く文字と、人体の形を秘めた漢字
立体化する線―立体的に見えるように工夫された文字や記号の線
筋の線―火星で見つかった筋からはじまった対火星人との宇宙戦争〔ほか〕

著者等紹介

松田行正[マツダユキマサ]
1948年生まれ。グラフィックデザイナー。書籍のデザインを中心に活躍。「オブジェとしての本」を掲げるミニ出版社、牛若丸主宰。デザインの歴史探偵と名乗り、デザイン史の研究に励む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふう

10
ちょっと想像してた内容と違い、かなり色々な範囲の高尚な「雑学」って感じ。そのせいもあるのか取っ散らかった印象になってしまい、読了までちとしんどかったかも。ピーピングトムってゴディバのロゴに関係あったのね。っていうかあれハダカだったっけ(笑)。小口絵が、右、左で現れる絵もちがうので読んでて楽しめた。カラー写真満載なのも○。2022/08/16

takao

2
ふむ2022/09/30

ヒロキ

0
ありとあらゆる「線」を様々な切り口で捉えている一冊。美術や建築、漢字のなりたち。地図記号や、果てには宗教的側面にも切り込む。良く言えば色々な雑学が詰まっている。一方でかなりごちゃごちゃしてて読みづらさは多少あり。本の小口に仕掛けがあったり遊び心があって、総評としては面白かったです。2022/08/26

むう

0
グラフィックデザイナーによる、歴史の様々な所に現れた「線」についての考察。すべてが興味あるという内容ではなかったが、「垂直の快感と恐怖」「立体化する線」「恐怖の視線」「骨組み線」は面白かった。2022/04/09

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