ちくま文庫<br> つげ忠男コレクション―吉田類と読む

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ちくま文庫
つげ忠男コレクション―吉田類と読む

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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480437808
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0179

出版社内容情報

下町の場末や路地裏、特飲街に、失われた戦後風景が明滅する『ガロ』以降の伝説の作品を、風狂の酒場詩人が選び出す。文庫オリジナル・アンソロジー。

釣り師、無頼漢、娼婦、世捨て人…。焼け跡闇市の残照を内に抱えながら"たしかな生"の手触りを渇望する人びとの軌跡が一瞬の光芒を放つ。下町の場末や路地裏、特飲街に、失われゆく戦後風景が明滅する伝説の作品群。作者の生地・立石の横丁をこよなく愛する風狂の酒場詩人が『ガロ』以降の珠玉作を選び出す。つげ忠男・吉田類初対談収録。文庫オリジナル。
解説 吉田 類

内容説明

釣り師、無頼漢、娼婦、世捨て人…。焼け跡闇市の残照を内に抱えながら“たしかな生”の手触りを渇望する人びとの軌跡が一瞬の光芒を放つ。下町の場末や路地裏、特飲街に、失われゆく戦後風景が明滅する伝説の作品群。作者の生地・立石の横丁をこよなく愛する風狂の酒場詩人が『ガロ』以降の珠玉作を選び出す。つげ忠男・吉田類初対談収録。文庫オリジナル。

著者等紹介

つげ忠男[ツゲタダオ]
1941年、東京に生まれる。中学卒業後、採血会社に勤務。兄・義春の影響で漫画を描きはじめ、貸本誌『街』でデビュー。その後、『ガロ』を中心に『どぶ街』『無頼平野』(95年に映画化)などの代表作を発表

吉田類[ヨシダルイ]
1949年、高知県生まれ。画家として主にパリを拠点に活動後、イラストレーターに転身。90年代からは酒場探訪や旅に関する執筆を始め、BS放送『吉田類の酒場放浪記』で多くのファンを得る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Vakira

55
つげ忠男さんは遥か昔に幻の月刊漫画誌「ガロ」で読んだ事がありますが、幼過ぎて意味判らなかった思い出。最近のちくま文庫の昭和マンガコレクション企画に感謝です。今読めて嬉しい。新鮮です。確かに子供には無理。つげと言えばつげ義春さんですが、つげ義春さんは忠男さんの実兄です。つげ義春と言えば温泉旅情マンガを思い出しますが、つげ忠男の場合は釣りですな。釣人の日常の一コマ。単なる日記の様でもあるのでエッセイ漫画とも読める。無頼漢の話もいいですが、初期のゴッホの話。青春純文学漫画。次は泉谷しげるさんお願いします。2022/01/24

阿部義彦

26
ちくま文庫オリジナル。つげ義春さんの実弟のつげ忠男さんの漫画です。作風はお兄さんと極めて似ていますが、暴力描写が多めで、社会からはみ出たチンピラやヤクザ、娼婦なんかが頻繁に取り上げられます。堪能しました。特に終わり方がよく、「リュウの帰る日」の「だから、、、どうだと?」なんて最高です。兄弟の血は争えないものだなーと思いました。興味のある方は是非手に取ってください。底のほうからじんわりと来る読み心地です。2021/12/03

gtn

17
兄義春との違い。弟忠男と比べると、まだ兄の方が、まだストーリー性がある。弟は日記の様だ。兄以上のリアリスト。2024/01/17

yoyogi kazuo

4
つげ忠男のことは、ちくま文庫の高野慎三「つげ義春1968」に一章を割いて書かれているのが印象深かった。森田童子が「つげ義春を越える唯一の私小説的劇画家」と書いたつげ忠男の作品世界の一端が垣間見える一冊。シリーズ化を強く望む。2022/04/03

百じ

3
舟に棲むのDIY後の舟の棺桶感が凄い。ロン毛グラサンのおっさんがかっこいい。2022/03/21

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