ちくま文庫<br> 鴻上尚史のごあいさつ1981‐2019

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鴻上尚史のごあいさつ1981‐2019

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  • サイズ 文庫判/ページ数 544p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480436368
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0174

出版社内容情報

 

内容説明

劇団「第三舞台」旗揚げ時から現在に至るまで、新作公演の度に観客席へ配られる鴻上尚史の手書き文章「ごあいさつ」。幕が開く直前の想いを込めた珠玉のメッセージを全公演分収録するだけでなく、上演当時を振り返る「解説」パートを作品ごとに大胆に加筆した。ファンはもちろん「はじめまして」の方も必見!38年間にわたる圧倒的創作活動の軌跡を前に、胸の奥から熱くなるとっておきのエッセイ集。

目次

朝日のような夕日をつれて―はじまりにあたって
宇宙で眠るための方法について―名もなき夜のために
プラスチックの白夜に踊れば―空とぶ赤いクジラ
電気羊はカーニバルの口笛を吹く―カーニバルのはじまりに
朝日のような夕日をつれて’83
リレイヤー―DELAYERになったら
デジャ・ヴュ―ハードボイルド・エッグを食べながら
宇宙で眠るための方法について―再び、はじまりにあたって
岩谷真哉・第三舞台劇団葬御礼
モダン・ホラー〔ほか〕

著者等紹介

鴻上尚史[コウカミショウジ]
作家・演出家。1958年愛媛県生まれ、早稲田大学卒業。在学中に劇団「第三舞台」を旗揚げし、87年「朝日のような夕日をつれて’87」で紀伊國屋演劇賞団体賞、94年「スナフキンの手紙」で岸田國士戯曲賞、2010年「グローブ・ジャングル」で読売文学賞戯曲・シナリオ賞を受賞。現在は自らが主宰する「KOKAMI@network」「虚構の劇団」の公演をはじめ様々な作品の脚本、演出を手掛けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ばんだねいっぺい

25
鴻上さんは、自身の恋愛を通して、世の中を理解していく人なんだと思った。信じて傷つくつらさを受け入れながら、ギリギリのところで踏みとどまるのがかっこいいなぁと思った。2022/01/29

西

22
劇場に入って、最初に読む作者や演出家によるごあいさつを読むのが芝居の楽しみの一つ。どんな思いからこの作品が出来上がったのだろうと、想像するわけではないけど、感情移入するというか。大概はなかなかその意図というか真意までたどり着けないものだけど、それでも何か勝手に共感して、芝居の世界に引き込まれる。ここに書かれた芝居の半分も、リアルタイムでは見れていないけど、どんな芝居だったか想像するだけで楽しい。どれも甲乙つけがたいごあいさつで、次のを早く読みたい2020/03/08

アイロニカ

8
図書館本。著者が舞台の芝居で配ってきた「ごあいさつ」をまとめて解説を加筆したエッセイ集である。著者のことはコミュニケーション論の新書でしか知らなかったもので、劇団への情熱や文章の遊び心、物語や恋心への複雑な逡巡など、予想外にハートを揺さぶられる感覚となった。2020/11/10

なおこっか

6
本の厚さに一瞬驚いた(何しろごあいさつはA4コピー1枚裏表のイメージだったから)が、考えてみればコーカミさんは還暦過ぎてるし、オータカさんはオレオレ詐欺注意のチラシ貰ってショック受けてるし、その間ずっと芝居を続けてらっしゃるんだった。15歳の時の自分にはぴんとこなかったけれど、今読むと、ちょっと歪で尖ってて、演劇を消費する大衆には殴りかかりそうなコーカミさんが懐かしい。15歳で雨の様に浴びた台詞がいつのまにか染みてたように(多分、みよこの手紙暗記してる)は、己の吸収率はよくないけど、今の言葉も染みた。2020/11/24

やまねっと

6
筆者の芝居を観に行くと芝居の他にこのごあいさつを読むのが楽しみの一つである。本書はそのごあいさつを38年分収録した本だ。 何度も鴻上さんの芝居を観に行ってこれを読んでいるにもかかわらず中身をほとんど失念してしまっていた。僕にとって楽しみなごあいさつは覚えているほどのものではなかったという現実である。その場ではなるほどと思うが、芝居の面白さにごあいさつの中身が吹っ飛ぶのだ。それにしても書き続けるとはすごいものだな。こんな本にもなって私みたいに買う人間がいるのだから。響く言葉とそうでもない言葉がそこにはある。2020/07/19

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