出版社内容情報
「おひとりさま」この言葉は「結婚していても、していなくても、子どもがいても、いなくても、誰でもみんな最後はひとり」という意味で広く認識されるようになりました。
この言葉が世間に広まったことで、果たして多くの人が安心して老後を送れるような準備が整ったのでしょうか。
答えは「ノー」です。
片づけの現場を長年経験してきた著者は、「おひとりさま」の最後の片づけの現場で家がモノであふれ、通常の暮らしさえできなくなった最悪な状態の部屋にたくさん立ち合ってきました。
「どうしてこんなになるまで、放っておいてしまったのか」といたたまれなくなり、時には涙し心を傷めていました。
実は片づけには「リミット」があり、それが60代なのです。以降は気力や体力がついていかなくなり、そしてどこから手をつけていいかわからなくなり、そしてそのまま年月が過ぎてしまうのです。
本書では、多くの人が最後の片づけでどのような問題に直面するのかを見てきた立場から、何から手を付けていいのかわからなくて不安、どのようなことを早めに準備すればいいのか不安な人のために「やるべきこと・やらなくてもいいこと」を紹介しています。
この本1冊持っておけば、安心して残りの人生を楽しめる、おひとりさま必携の書です。
内容説明
最後の片づけは、モノよりもお金、家、情報の整理。捨てられないモノは捨てなくていいのです。せっかく貯めた2000万、最後まで管理する自信ありますか?この本に答えがあります。
目次
第1章 おひとりさまの片づけのタイミング
第2章 これからの人生を楽しむための片づけ
第3章 おひとりさまの片づけ「やるべきこと」「やらなくていいこと」
第4章 おひとりさまのお金の行方
第5章 おひとりさま最後の住まい
第6章 おひとりさまの空き家
第7章 “実録”おひとりさまの母親が、施設に入るまでに大変だった10のこと
著者等紹介
杉之原冨士子[スギノハラフジコ]
一般社団法人日本ホームステージング協会代表理事。専業主婦を経て運送会社に就職。事務パートから営業職、現場での梱包・開梱サービスを担当。2011年に独立し、片づけ・梱包会社を設立。現場経験からホームステージングの必要性を感じ、2013年日本で唯一ホームステージングを体系的に学べる一般社団法人日本ホームステージング協会を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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