出版社内容情報
痛快エッセイ「『支那』はわるいことばだろうか」を始め、新聞醜悪録など、すべての本好きに捧げる名篇を収めた著者の代表作。痛快エッセイ「『支那』はわるいことばだろうか」を始め、李白と杜甫の人物論、新聞醜悪録など、すべての本好きに捧げる名篇を収めた著者の代表作。
高島 俊男[タカシマトシオ]
著・文・その他
内容説明
東アジアの国名表記にメスを入れ、外交にも影響を与えたと言われる伝説のエッセイ「『支那』はわるいことばだろうか」をはじめ、明快かつ深い李白と杜甫論、狩野亨吉、江馬修らを論じた傑作人物エッセイを収める。また、言葉の観点から捉えた辛辣な批評「新聞醜悪録」や「書評十番勝負」「湖辺漫筆」など、すべての本好きに捧げる名篇が収録され、第11回講談社エッセイ賞を受賞した、著者の代表作を復刊する。
目次
1 うまいものあり、重箱のスミ
2 新聞醜悪録
3 書評十番勝負
4 「支那」はわるいことばだろうか
5 ネアカ李白とネクラ杜甫
6 なごやかなる修羅場
7 湖辺漫筆
8 回や其の楽を改めず
著者等紹介
高島俊男[タカシマトシオ]
1937年生れ、兵庫県相生市出身。東京大学大学院修了。中国文学専攻。本書で第11回講談社エッセイ賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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