出版社内容情報
多くの信者を生んだ吉本の思想とはいかなるものか? 熱狂的に支持されたのはなぜか?吉本隆明という「共同幻想」を、文化状況に即し剔抉する!
呉 智英[クレ トモフサ]
内容説明
吉本隆明は戦後最大の思想家!?「学生反乱の時代」には熱狂的な読者を生み、多くの言論人が影響を受けた。だが、彼ら彼女らは吉本思想を「正しく」読み取っていただろうか?「マチウ書試論」、転向論、「大衆の原像」論、『言語にとって美とはなにか』、『共同幻想論』など難解な吉本思想の核心を衝き、特異な読まれ方の真実を説く。補論「吉本隆明に見る“信”の構造」を収録した増補決定版!
目次
序章 「吉本隆明って、そんなに偉いんですか?」
第1章 評論という行為
第2章 転向論
第3章 「大衆の原像」論
第4章 『言語にとって美とはなにか』
第5章 『共同幻想論』
第6章 迷走する吉本、老醜の吉本
終章 「吉本隆明って、どこが偉いんですか?」
補論 吉本隆明に見る「“信”の構造」
著者等紹介
呉智英[クレトモフサ]
1946年、愛知県名古屋市生まれ。早稲田大学法学部卒業。マンガ評論、知識人論などの分野で執筆活動を展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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