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ちくま文庫
居酒屋礼讃

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  • サイズ 文庫判/ページ数 350p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480424969
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0195

内容説明

赤ちょうちん、縄のれんの居酒屋へのオマージュの書。居酒屋を、古典的、郷土料理等のジャンルにわけ、55店を紹介。文庫化にあたり著者がすべて飲みに行き再取材し、新たな店を大幅に加えた。また、江戸時代から始まった日本の居酒屋の文化史や、古代エジプト、中国の居酒屋からロンドンのパブまで古今東西の居酒屋文化を紹介。

目次

第1章 居酒屋の楽しみ
第2章 居酒屋、酒と肴
第3章 日本の酒場・居酒屋の歴史
第4章 世界の居酒屋
第5章 首都圏酒場見聞録
第6章 銀座とロンドンの居酒屋

著者等紹介

森下賢一[モリシタケンイチ]
1931年横浜生まれ。56年東京外国語大学卒業後、商社マンとしてタイ、インドネシアに駐在。63年パリ大学に留学。65年から酒、料理、海外風俗などを中心に執筆、翻訳活動を始める。80~84年桜美林大学経済学部講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

niz001

3
お店が関東メインでもあえて購入。なぜなら酒場放浪記で見た店がチラホラあるから。第四章は「世界の」と言うには中途半端なので、いっその事『居酒屋の歴史』で良かったのでは?モツに関しての「最暗黒の東京」の記述は初見やった。「美味しんぼ『う』」ってのは文庫化での誤植?2016/09/22

ふみ

1
とてもよい。行ったことのある酒場が多く興奮する。2021/10/06

タカラ~ム

1
去る11月26日に81歳で亡くなられた森下さん。その代表作であり、酒場巡りを趣味とする呑ん兵衛たちのバイブルとも言えるのが本書。居酒屋の成り立ちからジャンル分け、良い居酒屋の見分け方など、森下流の酒場薀蓄が盛りだくさんに詰まっている。後半は、森下氏が選んだ東京の酒場ガイド。まるますや、みますや、金田、大はし、魚三、等々。古典酒場、銘酒酒場に留まらず無国籍な新興居酒屋も紹介している。単行本発行から20年以上経って、既に存在しない店もあるが、まだまだ現役の店も多い。居酒屋の底力が感じられる。2013/12/25

inokori

1
この手の本を読むにつけ,地方在住者のあたしは「こんな東京の居酒屋,行きたい!」との思いを強くする.20年ぶりに文庫化にあたって,居酒屋ガイド部分を改めて再取材の上書き下ろしたという著者に脱帽.2008/12/21

Ryo Sogawa

0
1992年に書かれた居酒屋のウンチク本の文庫版。本の後半の居酒屋リストは、2008年の文庫化の際、再取材して改訂されているとのこと。読むと呑みに行きたくなってきます。2017/04/13

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