ちくま文庫<br> 名短篇、ここにあり

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ちくま文庫
名短篇、ここにあり

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  • サイズ 文庫判/ページ数 382p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480424044
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0193

内容説明

本の目利き二人の議論沸騰し、迷い、悩み、選び抜かれたとっておきのお薦め短篇12篇。半村良「となりの宇宙人」、黒井千次「冷たい仕事」、小松左京「むかしばなし」、城山三郎「隠し芸の男」、吉村昭「少女架刑」、吉行淳之介「あしたの夕刊」、山口瞳「穴」、多岐川恭「網」、戸板康二「少年探偵」など、意外な作家の意外な逸品、胸に残る名作をお楽しみ下さい。文庫オリジナル。

著者等紹介

北村薫[キタムラカオル]
作家

宮部みゆき[ミヤベミユキ]
作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

122
北村薫さんと宮部みゆきさんの選による昭和の時代の日本文学短編集です。今読んでいる北村さんのミステリーがらみのエッセイにこの本に関することが出てきたので、再読しました。今回は最後のお二人による解説対談が目当てですが、やはり楽しいものも多く、半村良の「となりの宇宙人」、吉村昭の「少女架刑」、円地文子の「鬼」が印象に残りました。円地の作品はじわっという怖さを感じます。2025/04/21

セウテス

88
よく在るアンソロジーとは一線を引く様な、中々不思議な作品たちだと感じる。何の短編と聞かれても、たしかに答えに悩むだろう。しかし、どの作品も納得したり、ウケたり、名短編という意味に合っているのかは分からないが、心底楽しんだ。どちらかと言うと、語り口の良さや表現方法に特徴がある、宮部北村の両氏の好みという事だろう。私的には、この2人の作品に対するイメージが全く違うので、2人がそろって本作品をセレクトした理由が、ピンとこないのだが。読んでいる作家さんの、知らない作品に触れられるという点でも、たいへんありがたい。2022/12/01

紅はこべ

85
名コンビ選による12篇。吉村昭「少女架刑」以外は初読。「少女架刑」が収められた『星への旅』は美しくて切ない短編集だったな。半村良「となりの宇宙人」小松左京「むかしばなし」はオチが良かった。円地文子「鬼」は山岸凉子を連想した。2010/04/07

けんとまん1007

80
流石の名手揃い。と、言いながら、名前は知っていても初読みの作家さんも。それにしても、何とも凄いオチだったり、独特の世界だったり、飽きることがない。短編というと、ネタとオチで、かなりの部分、決まってしまうように思っていたが、なかなかどうして、読ませるものが多い。それに、いろんなテイストがあるのもいい。2017/09/17

星落秋風五丈原

72
つくづく、宇宙人は、着陸場所の選択を誤りましたね。 いえ、映画の話です。最初から、日本に着陸していれば、 『地球の静止する日』『インデペンデンス・デイ』みたいに 「いきなり撃たれる」「鉄拳を見舞われる」なんて事態は 避けられただろうに。やっぱり肉食中心の欧米人は戦闘的なんですよ。農耕民族の日本人をご覧なさい。えらく前置きが長くなってしまったが、そんな穏やかな日本人と 宇宙人の遭遇を描いたのが、本書トップの『となりの宇宙人』。「嫌だ、宇宙人じゃない。」そして皆笑って「宙さん」と呼び名をつける。こののどかさ。2008/02/20

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