ちくま文庫
完訳グリム童話集〈7〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 317p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480421470
  • NDC分類 943
  • Cコード C0198

内容説明

グリムのメルヘンとはそもそもどんなお話だったのか。子ども向きの楽しい童話なのか、それとも残酷で怖い昔話なのか。日本では早くから様々な版で紹介され様々な議論が入り乱れていたが、本書は、グリム研究の第一人者が満を持して発表した決定版。世界のグリム学者の議論を踏まえ、新たに訳しおろされた本格派。第7巻は「うさぎとはりねずみ」ほか29篇と「子どものための聖者伝」10篇。カラー図版多数。

著者等紹介

グリム,ヤーコップ[グリム,ヤーコップ][Grimm,Jacob]
1785‐1863。ドイツのヘッセン国ハーナウ生まれ。言語学者、弟のヴィルヘルムと集めた昔話をもとに、いわゆる「グリム童話」を編纂した

グリム,ヴィルヘルム[グリム,ヴィルヘルム][Grimm,Wilhelm]
1786‐1859。ドイツのヘッセン国ハーナウ生まれ。文芸学者。兄のヤーコップと集めた昔話をもとに、いわゆる「グリム童話」を編纂した

野村〓[ノムラヒロシ]
1925年生まれ。京都大学文学部ドイツ文学科卒業。東京外国語大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Gotoran

48
19世紀にグリム兄弟が蒐集したドイツ民話集。善悪がはっきりしていてわかりやすい登場人物設定で悪魔や魔物が登場する、彼らとの約束を守れば天や王様から施し、恩恵を授かることもある。本書、ちくま文庫版最終巻第7巻には、第172話「かれい」~第200話「金の鍵」の29編と「子どものための聖者伝」;1話「森の中の聖ヨセフ」~10話「はしばみの枝」の10編を収録。第176話「寿命」、第177話「死に神の使い」、第187話「うさぎとはりねずみ」が印象に残った。 2022/02/18

きょちょ

19
「寿命」「死神の使い」は、人間とは何かを端的に表した面白い作品。 「たいこ打ち」は類似のグリム童話の作品の集大成といったところか・・・。 「池に住む水の精」は、怪談っぽく、また粘り強さの必要性を教えてくれる。 「子供のための聖者伝」と銘打ってからの全ての作品は、初めから「死」というものを子供たちに意識させている、あるいは人間は死に向かって生きていることを伝えている興味深い作品群。 グリム童話読了。 次はどんな昔話を読もうかな。 ★★★★2016/08/15

カイザー

0
7巻まで長かったー!という感じですが、字も大きいし童話なので案外苦も無く、日々の合間を縫ってサクサク読めました。けれど似たようなお話が多くて途中結構だれました。無理に200話(実際には201話分)にまとめた感があって…あー、でもキリの良さって大事ですよね!2012/09/05

ろーじゃ

0
ついに最終巻!!『寿命』『うさぎとはりねずみ』は今までの巻に見られない程、童話の枠組みの中で教訓を伝える気満々で若干焦りました(汗) 通常の童話としては『てんじくねずみ』が断トツで面白かったですねー。番外として『子どものための聖者伝』も付いております。2012/08/20

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