筑摩選書<br> 悪の哲学―中国哲学の想像力

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筑摩選書
悪の哲学―中国哲学の想像力

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  • サイズ B6判/ページ数 211p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784480015433
  • NDC分類 122
  • Cコード C0310

内容説明

この世の悪は、一人ひとりがその行いを改めれば払拭できるものだろうか?自然災害に見舞われ、多くの人が苦しめられているとき、そこに悪の問題はないのだろうか?孔子や孟子、荘子、荀子などの中国古代の思想家たちも、悪という問題に直面し、格闘してきた。清代にいたるまでの、そうした悪をめぐる哲学的思考を辿りなおし、その可能性と限界を描き出す。悪にあらがい、その残酷さを引き受け、乗り越えるための方途を探る哲学の書である。

目次

第1章 君子の悪と小人の悪
第2章 無善無悪
第3章 天と人―災異と天譴
第4章 性は善である
第5章 礼について
第6章 荘子と非倫理
第7章 性は悪である
おわりに 想像力のレッスン

著者等紹介

中島隆博[ナカジマタカヒロ]
1964年生まれ。現在、東京大学大学院総合文化研究科准教授。中国哲学・比較思想史を専攻。論文「『荀子』における“正しい言語の暴力とそのほころび”」などで第一回中村元賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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出版社内容情報

孔子や孟子、荘子など中国の思想家たちは「悪」について、どのように考えてきたのか。現代にも通じるこの問題と格闘した先人の思考を、斬新な視座から読み解く。