出版社内容情報
日常世界はどのように構成されているのか。日々変化する現代社会をどう読み解くべきか。読者を〈社会学的思考〉の実践へと導く最高の入門書。新訳。
ジグムント・バウマン[バウマン,ジグムント]
ティム・メイ[メイ,ティム]
奥井 智之[オクイ トモユキ]
内容説明
日常世界はどのように構成されているのか。日々変化する現代社会をどう読み解くべきか。―本書は、碩学と若手の二人の社会学者が、そのような根源的な問いに正面から挑んだ作品である。読者は、本書を通じて、社会学の基礎的な概念を学ぶとともに、現代社会学の最前線の議論を知ることができる。読者がうながされるのは、“社会学的思考”の実践である。それは、わたしたちの生の多様性と可能性について、開かれた姿勢をとることにほかならない。定評ある教科書の第2版新訳。文庫オリジナル。
目次
序章 社会学とは何か
第1章 自由と依存
第2章 わたしたちとかれら
第3章 コミュニティと組織
第4章 権力と選択
第5章 贈与と交換
第6章 身体の諸相
第7章 秩序と混乱
第8章 自然と文化
第9章 テクノロジーとライフスタイル
第10章 社会学的思考
著者等紹介
バウマン,ジグムント[バウマン,ジグムント] [Bauman,Zygmunt]
1925年ポーランド生まれ。ワルシャワ大学教授、テルアヴィヴ大学教授などを経て、71年英国リーズ大学教授。現在リーズ大学、ワルシャワ大学名誉教授。アマルフィ賞、アドルノ賞受賞
メイ,ティム[メイ,ティム] [May,Tim]
英国ソルフォード大学教授、同大学の研究グループ「持続可能な都市と地域の未来」共同代表
奥井智之[オクイトモユキ]
1958年生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。亜細亜大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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