出版社内容情報
現代哲学の扉をあけた哲学者ニーチェ。激烈な思想に似つかわしくも激しいその生涯を描く。フランス発のオールカラー・グラフィック・ノベル。
内容説明
神の死を宣言するとともに、現代哲学の扉をあけた巨人ニーチェ。後世の思想に多大な影響を与えた著作に似つかわしくも激しいその人生は、一体どのようなものだったのか?生い立ちから当時の知識人たちとの相克までを通して、哲学者の内面における知的格闘を描く。今日のヨーロッパで人気の思想書著者によるテクストを下敷きに、気鋭のアーティストが描くオールカラーのバンド・デシネ(フランス発のグラフィック・ノベル)を本邦初訳、文庫サイズで刊行。平明な訳者解説と登場人物紹介・年譜を付す。
著者等紹介
オンフレ,ミシェル[オンフレ,ミシェル][Onfray,Michel]
1959年、フランス・オルヌ生まれ。哲学博士。高等学校の哲学教師を経て、各地で市民大学を創設。著作も多く、訳書は30か国近くで刊行されている
ル・ロワ,マクシミリアン[ルロワ,マクシミリアン][Le Roy,Maximilien]
1985年パリ生まれ。画家。『ツァラトゥストラはこう言った』を通じてニーチェと出会い、2年をかけてその生涯と思想世界の作品化を試みる。ミシェル・オンフレによる映画の台本『生成の無垢』に出会い、ドイツ、スイス、イタリアへの現地取材を経て、バンド・デシネとして『ニーチェ―自由を求めた生涯』を刊行に至った
國分功一郎[コクブンコウイチロウ]
1974年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。現在、高崎経済大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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i-miya
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内島菫
i-miya
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