内容説明
おきにいりのぼうしがほしいミリーですが、おかねをもっていません。でも、ミリーはとびきりすてきなぼうしをてにいれました。ミリーだけのとくべつなぼうし!そのぼうしとは…。
著者等紹介
きたむらさとし[キタムラサトシ]
1956年東京生まれ。1979年にイギリスに渡り、数年後より絵本を作り始めた。ハーウィン・オラム氏とのコンビでつくった『ぼくはおこった』(評論社)でマザーグース賞、絵本にっぽん賞特別賞を受賞。ロンドン在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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つくよみ
93
図書館本:学校帰り、帽子屋さんのショーウィンドウの中に、気に入った帽子を見つけたミリー。早速中に入って見せてもらうと、ぴったり。という事で買おうとしたものの、高くてとても手が出ない・・・そんなミリーに、店長が用意してくれた帽子とは・・・?想像次第でどんな帽子にもなる帽子との説明に、それを気に入ったミリーは、街中で次々と想像の翼を拡げて、その時の気分に合った帽子をとっかえひっかえ。その様子がとても明るくて楽しい作品。何より素晴らしかったのは、子供の夢を壊さず、逆に膨らませた、店長の対応だったかと。2014/04/19
tokotoko
65
読んだ人みんなをきっと笑顔にする本です。楽しそうに歩いてるのが、ミリーちゃん。不思議な帽子をかぶっているでしょう?この帽子はね・・・ってどんどん紹介したくなるけれど、絵本の中でミリーちゃんと一緒に、の~んびりお散歩してほしいなぁー!って思うので・・・ガマンです。とってもとっても可愛い1冊です。2015/01/14
パフちゃん@かのん変更
54
なんといっても女の子に素敵な帽子を売った帽子屋さんが素晴らしい。誰でも想像するだけで素敵な帽子をかぶることが出来る。想像力と言う言葉を理解しているくらいの年齢の子がいいのかな。2015/05/02
二条ママ
51
4歳8ヶ月。図書館本。娘が読み聞かせしてくれた。可愛い表紙の女の子に魅力されて借りてきた。すてきな笑顔にすてきな考え方。帽子店の店長さんも素晴らしい。2015/12/04
ぶんこ
50
本当に「ミリーのすてきなぼうし」でした!帽子屋さんが素敵。自分にも「すてきなぼうし」があったら、どんな帽子かな。たくさんの本が踊っていたら嬉しい。2023/09/14