内容説明
そうだったのか!大発見、大発明、大流行、大インチキ…、科学の歴史が動いたその時を、当事者の言(?)にもとづいてリプレイ!そろばんは最古のキーボード、動脈と静脈が接続しているハーヴェイの血液循環論、幾何学を代数学で解くデカルトの解析幾何学、宇宙観を一変させた書物『プリンキピア』、夢にでてきた炭素原子の輪舞がヒントのベンゼン環、アインシュタインから導かれる宇宙の蜃気楼の重力レンズ説などなど。紀元前1700年ころのπの話題から今日までのおよそ200項目。拾い読みが楽しい、ニヤリとへぇーの読み物ふう理科年表。
目次
前1700年ごろ π―いまさら目を丸くするなんて
前580年ごろ 元素―「万物は水である」
前530年ごろ 大地は丸い―おかしなことを言う!
前420年ごろ 原子―デモクリトスの意見
前350年ごろ 動物学―アリストテレスの言うことにまちがいはない
前320年ごろ 植物学―植物学を創った男
前300年ごろ アルゴリズム―学問の道はステップ・バイ・ステップ
前280年ごろ 地動説―またまたおかしなことを言うやつが!
前260年ごろ 浮力―元祖「エウレカ!」
前260年ごろ てこの原理―「足場があれば、地球も動かしてみせる」〔ほか〕
著者等紹介
ヴァーマ,スレンドラ[ヴァーマ,スレンドラ][Verma,Surendra]
インド生まれ。科学ジャーナリスト、サイエンス・ライター。インド、オーストラリアでそれぞれ大学を卒業後、1970年よりメルボルンで活躍
安原和見[ヤスハラカズミ]
1960年、鹿児島県生まれ。東京大学文学部西洋史学科卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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魚京童!
たか
nekosuke
さきん
復活!! あくびちゃん!
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