ちくま学芸文庫
日本の百年〈2〉わき立つ民論

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  • サイズ 文庫判/ページ数 530p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480090720
  • NDC分類 210.6
  • Cコード C0121

内容説明

開国以来、日本の歩んできた100年、そこに生きた人々、当時の雰囲気、世相風俗を浮き彫りにした、臨場感あふれる迫真のドキュメント。公式記録や史料、体験談、新聞、雑誌、回想録、流行歌にいたるまで多方面から取材し、時代の種々相を写し出した記録現代史全10巻。復刊を待望された名著の文庫化。第2巻は、政府が近代的国家制度を整備するさなか、西南戦争の勃発を契機に澎湃としてわき起こった自由民権運動の時代。この運動は、鹿鳴館のはなやかな舞踏会風景と交錯しつつ、多くの矛盾や夾雑物を内包しながらも野性的なエネルギーを爆発させて、近代日本史上最大の政治運動として渦巻く。

目次

よしや南海苦熱の地でも
第1部 自由民権の季節(不安と動揺の渦中で;国会開設をめざして ほか)
第2部 すすむ開化、ゆらぐ農村(地方政治の衣がえ;国民皆兵の名の下に ほか)
第3部 鹿鳴館の内と外(鹿鳴館時代;新日本の青年像 ほか)

著者等紹介

松本三之介[マツモトサンノスケ]
1926年生まれ。東京大学法学部卒業。日本政治思想史専攻。大阪市立大学法学部助教授、東京教育大学文学部教授。東京大学法学部教授、駿河台大学法学部教授を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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フンフン

6
とにかく読みにくい。基本的に飛ばし読み。わずかに第1部第3章自由万歳のあたりだけ読む価値あり。2023/11/10

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