ちくま学芸文庫<br> 英文読解術

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ちくま学芸文庫
英文読解術

  • 安西 徹雄【著】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • 筑摩書房(2007/06発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 221p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480090683
  • NDC分類 837.5
  • Cコード C0182

内容説明

翻訳名人の指導のもと、実際にパラグラフを追いながら、英文の読み解き方を学ぼう。テキストは、シドニー・ハリス、ラッセル・ベイカー、ボブ・グリーンという3人の名コラムニストの作品8本。説得力に思わず納得の主張文、ホロリとさせる人情劇、笑いを誘うしゃれた一幕、それぞれ構文を押さえながら文意をつかみ、語り口のニュアンスについても目を配り、最後に仕上げとして、コラム全体を自然で適切な日本語に翻訳する。単なる英文解釈から一歩抜け出すための、具体的な秘訣と要点を懇切詳細に教授する、力のつく一冊。

目次

1 主張と説得(Urban Anonymity Cultivates Anxiety―Sydney J.Harris;What Gun Control Can Do―Sydney J.Harris;What Is Happiness in a Marriage―Sydney J.Harris;Tax Revolters,Spare the Waste―Russell Baker)
2 語りと共感(Captain of His Ship―Bob Greene;Retirement Dinner―Bob Greene)
3 諧謔と逆説(By Royal Command―Russell Baker;Cigar‐Smoke Science―Russell Baker)

著者等紹介

安西徹雄[アンザイテツオ]
1933年、松山市生まれ。上智大学大学院博士課程修了。上智大学名誉教授。専攻、英文学。シェイクスピア研究の第一人者であるとともに、演劇集団「円」を拠点に、演出にも携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Lily603

9
★★★+ 読んでいて面白い英文集を探していて(安っぽい英語の参考書が多い気がする)。これは米国のコラムが題材になっていて「巧い文章」がたくさん。それを翻訳家兼学者の著者が色々なコツとともに解説してくれます。直接英語の本をがんがん読んで慣れていくのも大事だとは思うけど、読める人にどうやって読んでいるか聞きながら勉強するのも、たまには良いですね。2012/12/08

シロクマとーちゃん

3
読むだけで楽しい英文解釈の教科書。懇切丁寧な解説でとても分かりやすいです。また、課題文として小説のような文学的なものではなくて、新聞や雑誌のコラムを使っているため、全体の文意をつかむ訓練にもなります。しかも、課題文はどれも名文で味わい深いですね。2014/06/04

サアベドラ

3
ちくま新書で出ていた本の再版。安西教授とともに8編の新聞エッセイを読む。文→段落→全体の順番に丁寧に英文を解釈し、著者の言いたいことを論理的に導きだす。英文科の原文講読の授業を受けているような気分。べつに受けたことないけど。2011/01/23

呉下の阿蒙

2
2年ぶりに再読。「諧謔と逆説」の中の2作は曲者だが、全8作品とも易しい英語で大意はつかみやすい。表現技巧とその効果、なぜその単語を使うのか、なぜその一文を入れたのか、といった作者の意図にも目を向ける精読指南書。丁寧な解説を通じて舌を巻く、3人の書き手が名コラムニストたる所以。2年前よりは上達していると思っていたが、思い込みにすぎなかったらしい。そもそも、日本語でも精読しているかと言われたら怪しいものだ。上達と再読を誓う。2016/08/21

おおにし

2
ここに出てくるようなエッセーは試験問題でもなければ自ら読もうと思はなかった英文だが、安西先生の解説を読んでいるとなかなか味わいのある文章であることがよくわかった。こういうエッセーをもっと読んでみたいのだが自力ではまだまだ難しいだろう。英文読解術の続編がほしい。2012/01/12

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