ちくま学芸文庫<br> 気流の鳴る音―交響するコミューン

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ちくま学芸文庫
気流の鳴る音―交響するコミューン

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  • サイズ 文庫判/ページ数 233p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480087492
  • NDC分類 361.7
  • Cコード C0136

内容説明

「知者は“心のある道”を選ぶ。どんな道にせよ、知者は心のある道を旅する。」アメリカ原住民と諸大陸の民衆たちの、呼応する知の明晰と感性の豊饒と出会うことを通して、「近代」のあとの世界と生き方を構想する翼としての、“比較社会学”のモチーフとコンセプトとを確立する。

目次

気流の鳴る音(「共同体」のかなたへ;カラスの予言―人間主義の彼岸;「世界を止める」―“明晰の罠”からの解放 ほか)
旅のノートから(骨とまぼろし(メキシコ)
ファベーラの薔薇(ブラジル)
時間のない大陸(インド))
交響するコミューン(彩色の精神と脱色の精神―近代合理主義の逆説;色即是空と空即是色―透徹の極の転回;生きることと所有すること―コミューン主義とはなにか ほか)

著者等紹介

真木悠介[マキユウスケ]
1937年東京生まれ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

fishdeleuze

22
「われわれの自我の深部の異世界を解き放つこと」。真木の若き日の仕事で、『気流の鳴る音』には、後の『時間の比較社会学』『自我の起原』へと繋がるモチーフが渾沌と投げ込まれている。カスタネダの四著作を自身の新たな思考のフレームワークの題材として用いたこの論文は、世界をどう捉えていくか、いかに枠組みを外し、相矛盾するようなメッセージを同時に受け取り、実践するための意識の変革をするか、感覚を研ぎ澄ますこと、根を持ちつつ翼を持つこと、→2016/02/23

りー

17
きっと一年前に読んでもまだわからなかったであろう哲学的な機敏…脱魔術化・脱呪術化する以前の世界観や存在論を面白く読む事ができた。「世界のあり方」について自分なりに考え、ある程度言語化した上で読むと良いかもしれない。カスタネダの入門書としても優秀(なぜなら僕が本書を読んですっかりカスタネダに興味を持ったから)。目的を持って読む読書というよりは、なんとなく手にとって読みたい本だな思う。きっと読むたびに受け取るものが異なるんじゃないだろうか。2020/06/27

Pustota

11
近代的価値観は絶対ではない。こう言われると「そりゃそうだ」となるのだが、ではそう言われる前にどれだけその絶対でないものに囚われているのか。それを批判する理論や、対置される(いわゆる)未開の文化にある問題点は何か。インディオの呪術師に取材したカスタネダの著作を足掛かりに、世界をいかに認識し、向き合って生きていけるかを考察する。初めに概念図が出てきて面食らうが、論の運びは丁寧で、鋭さを感じさせる。しかし、最後に意味するところは難しい。きっと認識だけの問題ではなく、生き方の問題でもあるのだろう。2020/04/18

ミツ

11
タイトルに惹かれて。「気流の鳴る音」「旅のノートから」「交響するコミューン」の3つの論考を収録。40年前(!)の著作なので、流石に耐用年数を過ぎている感は否めず、ほぼ斜め読みで終わってしまった。表題作は特にインディオの人生を豊かにするスピリチュアルな教え…以上のものではない気がする。むしろメキシコ、ブラジル、インドを訪れたときの雑感である「旅のノート」や、コミューンについて話題を変えながら書きつけた思考の断片としての「交響するコミューン」のほうが面白く読めた。時代は変わるなぁ…。2017/07/12

takeapple

10
マル激の見田宗介追悼特集で、大澤さんと宮台さんが勧めていたので読んでみた。カスタネダとドン・ファンのことや見田先生がインドやメキシコ、ブラジルへ行って考えたことなど、近代合理主義を乗り越えるためのヒントがあるのだろう。もう少し見田先生の本を読んでみよう。2022/05/28

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