ちくま学芸文庫<br> 世界史の流れ―ヨーロッパの近・現代を考える

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ちくま学芸文庫
世界史の流れ―ヨーロッパの近・現代を考える

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  • サイズ 文庫判/ページ数 294p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784480084484
  • NDC分類 209

内容説明

ヨーロッパに革命の嵐が吹き荒れていた1854年、バイエルンの国王マクシミリアン2世は、年来傾倒していたランケに「世界史の大きな流れ」についての連続講義を依頼する。おそらく君主制の危機に触発されてのことだったろう。あらゆる時代は神に直接するのであり、個々の時代はそれぞれ固有の価値を内にもっている。だからこそ、「進歩」の概念は否定されるべきであり、史料批判にもとづいた歴史叙述が求められるのである。古代ローマ帝国から説き起こし、同時代にまでいたる、ヨーロッパ全史を展望する壮大な歴史叙述。

目次

序説(出発点と主要概念)
第1章 ローマ帝国の基礎―キリスト紀元初めの四世紀間の概観
第2章 ゲルマン人の侵入とアラビア人の侵略によるローマ帝国の変化
第3章 カロリング時代
第4章 十一世紀から十三世紀にいたる教権時代
第5章 第五期―十四、五世紀
第6章 宗教改革と宗教戦争の時代―十五世紀末から十七世紀中葉まで
第7章 列強の成立と発展の時代(十七、八世紀)
第8章 革命の時代