出版社内容情報
データと実感がズレる理由に迫る!
「給料が上がらず生活が苦しい」という国民の実感と「景気は緩やかに回復している」という政府の発表は食い違っている。テレビや本で紹介される経済学者の言うことは現実問題と関係が無いとすら思える。どうしてデータと実感がズレるのか。GDPや景気動向指数はどのような仕組みなのか。景気の問題と二百年以上向き合ってきた経済学の歴史から、現代の政策に至るまで「景気」の実相を究明し、不透明な日本経済に光をあてる。
内容説明
「給料が上がらず生活が苦しい」という国民の実感と「景気は緩やかに回復している」という政府の発表は食い違っている。テレビや本で紹介される経済学者の言うことは現実問題と関係が無いとすら思える。どうしてデータと実感がズレるのか。GDPや景気動向指数はどのような仕組みなのか。景気の問題と二百年以上向き合ってきた経済学の歴史から、現代の政策に至るまで「景気」の実相を究明し、不透明な日本経済に光をあてる。
目次
第1章 「景気」とは何か
第2章 政府の景気判断は正しいのか
第3章 1%成長時代の景況感
第4章 経済統計はどう誕生した?
第5章 大不況の中で生まれた経済理論
第6章 袋小路から抜け出すには
著者等紹介
前田裕之[マエダヒロユキ]
1962年神奈川県横浜市生まれ。文筆家。東京大学経済学部卒業。日本経済新聞記者・編集委員を経て独立。学習院大学客員研究員、川村学園女子大学非常勤講師、NIRA総合研究開発機構プロジェクト・パートナーを兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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