ちくま新書 カラー新書<br> カラー新書 入門日本美術史

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ちくま新書 カラー新書
カラー新書 入門日本美術史

  • 山本 陽子【著】
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  • サイズ 新書判/ページ数 288p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784480076533
  • NDC分類 702.1
  • Cコード C0270

出版社内容情報

外来文化の流入×独自の熟成



日本の美術は面白すぎる!



日本美術史の流れには、大きな波がある。

外来文化をひたすら取りいれ真似する時代と、それを熟成させる時代と。

ほっそりした飛鳥仏も、ハッタリの天守閣に合う金箔べったりの屏風絵も、すべての名作は、そうした繰り返す時代の波の中から、登場してきた。

楽しくて目からウロコの知識満載。役に立つコラムに、カラー図版多数。



――こんな授業が受けたかった!

内容説明

日本美術史の流れには、大きな波がある。外来文化をひたすら取りいれ真似する時代と、それを熟成させる時代と。ほっそりした飛鳥仏も、ハッタリの天守閣に合う金箔べったりの屏風絵も、すべての名作は、そうした繰り返す時代の波の中から、登場してきた。楽しくて目からウロコの知識満載、カラー図版多数。

目次

はじめに 日本美術史の波
0 仏教伝来以前―何を拝んでいたか?
1 飛鳥時代の仏像―どうして細い?
2 奈良時代―美の基準はなぜ変わった?
3 異色の仏教―密教とは何なのか?
4 浄土信仰―死後のために頑張る?
5 一二世紀の絵巻―なぜ大人が熱狂する?
6 慶派―奈良仏師なぜ成り上がった?
7 肖像画―禁忌からブームへ
8 水墨画―新技術をいかに学ぶか
9 戦略としての絵画―ハッタリの天守閣に合う絵とは?
10 狩野派その後―徳川時代を生き抜くためには?
11 琳派―出身も時代も場所もばらばらで?
12 浮世絵の始まり―「かけそば一杯分」になるまで
13 北斎と広重―風量のなにが面白い?
14 西洋画の導入―なぜ日本人はミレーと印象派が好き?
15 日本画のゆくえ―西洋画にあって日本画になかったものは?
おわりに 現代美術―あなたにとっての美術

著者等紹介

山本陽子[ヤマモトヨウコ]
1955年、東京都生まれ。早稲田大学大学院文学研究科(美術史)博士課程後期単位取得。博士(文学)。跡見学園女子大学、早稲田大学、東京純心女子大学、多摩美術大学、一橋大学大学院、お茶の水女子大学等の非常勤講師を経て、明星大学教育学部教授。専門は日本中世絵画史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kawa

34
云十年来の仏像ファンなのだが、白鳳仏が645年の大化の改新から710年の奈良遷都までのもの、天平仏がそこから794年平安遷都までのものなんて知識は初知り。私の最も好きな法隆寺金堂の釈迦三尊像も意外な「好きだという人は、めったにいない。」と言う辛口評価も面白い。これまでパーツ・パーツでみてきた日本の美術が、歴史の流れの中で大掴みに把握できる手に取て良かった、座右にしたい良書。そう言えば最近既読の「秘仏の扉」では、上野・国立博物館の法隆寺館の由来のドラマが描かれていましたね。2025/02/13

ケイジ

24
わかりやすい日本美術史。あまり知らなかった屏風絵や障壁画の解説が良くて俄然興味が湧きました。2025/01/12

hippos

14
美術史なんて全然柄でもない分野だったのだけれど非常に面白く読めた。適度にユーモラスで平易な文章が良い。全くの門外漢でもついていける。 美術といってもやはり「その時代」を生きた人たちの「流行」なんだと思えばその作品は、当時の世界そのもの。時代背景を知ることでグッと面白くなる。 新初版では仕方がないけれど折角の図版が小さくて鑑賞には向かない。実物を見たいものだ。2025/01/23

chietaro

8
わかりやすかったです。曼荼羅についてはこれまで意味がわからない世界だったのですが、2つの曼荼羅の見方や、登場する仏について勉強になりまさした。密教もなるほどといった感じです。普段気に留めていなかったことも多かったので、考えるきっかけになりました。2025/01/11

多喜夢

6
中途半端な知識を整理し直すのにちょうどよい本。楽しい語り口調で面白く読めるが、岸田劉生や大観で終わってしまったのは残念でした。2025/04/16

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