出版社内容情報
中沢孝夫[ナカザワ タカオ]
著・文・その他
内容説明
真実はいつも、現場にある。2000を超える中小企業の調査をもとに、自身の体験を織り交ぜながら、働くこと、学ぶこと、そして生きることを綴るリアルな仕事論。
目次
序章 私たちの仕事
第1章 働くことの意味
第2章 「覚え方」と「学び方」―組織能力とは
第3章 仕事を学ぶまえに―転換ということ
第4章 知識とマニュアル―日米の現場で学んだこと
第5章 労働運動の死滅と働き方の変化
第6章 ネットワークということ
第7章 一〇〇年企業の仕事の連続性
第8章 個人の進化と企業の発展
第9章 中小企業と大企業をつなぐネットワーク企業
終章 蓄積は代替できない
著者等紹介
中沢孝夫[ナカザワタカオ]
1944年生まれ。福井県立大学名誉教授。博士(経営学)。専門は、ものづくり論、中小企業論、人材育成論。高校卒業後、郵便局勤務から全逓本部を経て、45歳で立教大学法学部入学、1993年卒業。海外を含む2000社以上の企業からの聞き取りをし、ミクロな領域で研究活動を行ってきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ひめぴょん
7
いろいろな企業をみた経験から書かれた書。仕事道に関する本は好きなジャンルのひとつです。以下は文中引用とミニ感想です。 プロフェッショナルは「あることに関して徹底して知っている」→さて、自分はどうだろうか?と問い直してみましたが、徹底はしていないかも。 すぐに役立つ人間はすぐ役に立たなくなる人間だ。→そういえば、私はすぐには役立たなかった部類です。けど、だからといって、そういう人が長く役立つとは限りませんが…。でもまあ、長持ちはしています。 働くことは人間を成長させる大きな条件。 プロフェッショナルというの2023/01/11
くらーく
0
懐かしい。藤本先生、新宅先生のお名前が。中沢氏のディスカッションペーパーも読んだと思う。中小企業がメインだったね、確か。 ちょっと、タイトルと内容がズレているような気もする。あくまで、人生の晩年(80歳を超えて)、人生を振り返りつつ、働くことについての考えを述べたものなのね。若い人の参考になるかどうかは、時代や環境が違うから、何とも。 ただ、いろいろと頭で考えて悩むなら、実際に働いているうちに目的が出来る、とか、人生の師に会える、とか、多くの読書で感じるところがあったとか。働けばこそいろいろあるよ、かな。2025/09/04
ぞろElwood
0
★ 過去の遺産?で、書かれたもの。耄碌とは言わないが…買って読むに値しない。2023/02/25
-
- 和書
- あかちゃん - ル・ベベ