ちくま新書<br> 東北史講義 古代・中世篇

個数:
電子版価格
¥946
  • 電子版あり

ちくま新書
東北史講義 古代・中世篇

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2026年08月15日 21時08分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 272p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784480075215
  • NDC分類 212
  • Cコード C0221

出版社内容情報

辺境の地として倭人の大国に侵食された古代。豊かな天然資源が交易を支え、活発な交流が多様で独自性に富んだ地域を形成した中世。東北の成り立ちを読み解く。

東北史を三つの視点から読み解く。一つめは、近畿地方を中心に国家が形成されると、やがて国家的な境界が東北地方に形成されたこと。二つめは、境界領域としての東北地方で、人や物、言語、習俗、信仰などの交流が活発に行われたこと。三つめは、これまで一言で東北地方といってきた、その内側に多様性に富む地域が形成されていたということである。東北史を考えることは、現代日本の構造を明確化させることでもあり、逆に地域の主体性や独自性を示すことに他ならない。

内容説明

東北史を三つの視点から読み解く。一つめは、近畿地方を中心に国家が形成されると、やがて国家的な境界が東北地方に形成されたこと。二つめは、境界領域としての東北地方で、人や物、言語、習俗、信仰などの交流が活発に行われたこと。三つめは、これまで一言で東北地方といってきた、その内側に多様性に富む地域が形成されていたということである。東北史を考えることは、現代日本の構造を明確化させることでもあり、逆に地域の主体性や独自性を示すことに他ならない。

目次

東アジアの中のエミシ
国造制から国郡制へ―陸奥・出羽国の成立
城柵と戦争・交流の時代
城柵支配の変容と社会
古代から中世への変革と戦乱
平泉の世紀
関東武士の下で
奥羽と京・鎌倉―国人一揆を中心に
戦国期南奥羽の領主たち
北奥羽の戦国世界
〔特論〕北と南の辺境史
〔特論〕災害と社会の歩み
〔特論〕奥羽と夷狄島
〔特論〕奥羽の荘園と公領
〔特論〕伝承と物語

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

崩紫サロメ

13
東北史を三つの視点から描く。一つめは東北が境界領域であること。移民と兵士を送り込み、その境界は徐々に北へと押し上げられる。その境界はラインではなくゾーンであった。二つ目は交流と交易の歴史である。東北でとれる金は東北地方や都の文化を支えたほか、中国や朝鮮との交易にも使われた。三つめは「東北地方」の内側の多様性である。南部は古墳時代からすでに関東地方とのつながりが強く、その後も北部と南部の異質性は存続した。地震など災害史も含む15講からなる。2026/06/03

kenitirokikuti

9
「第15講 特論 伝承と物語(永井隆之)」津軽の十三湊の安藤氏の家伝について。織田信長は第六天魔王と称した、とルイス・フロイスが伝えており、現代では伝奇的な物語に利用されているが、これは中世の神仏習合した神話ベースのお話であり、湊安藤氏にも長髄彦・第六天魔王・安倍貞任の裔としている。第六天魔王はイザナギであり、天照が大日如来、という感じ。朝敵ってもんを高貴な反逆者といったロマン主義解釈してはいけない。

穀雨

7
戦国時代までの東北地方の歴史が、ごくかいつまんだ形で取り上げられている。桓武朝の対エミシ積極政策が徳政相論で転換されたのはよくわかったが、それ以降の朝廷の政策(北緯40度以北の地域がいつ支配下に入ったのか)があまり紹介されていないのは史料の制約によるものか。蝦夷地の歴史についても、特論という形で触れられていて興味深かった。2026/08/08

7
大学の課題で使用2025/01/26

qwer0987

7
東北の歴史を各時代ごとに叙述していて勉強になる。雑多な感も受けなくはないが、どの内容も興味深い。個人的に最も目を引いたのは遠藤家文書のコラム。貴重資料の発見に研究者たちが興奮していた様が伝わってくる。他、蝦夷の服属には唐を意識した日本型小中華思想がうかがえること、移民でエミシを服属させていたが予算の関係で在地官人に採用する方針に切り替えたこと、奥州藤原氏が婚姻などで奥州王安倍氏の遺産を受け継いで正当性を訴えたこと、戦国期の奥羽は北と南で別様相だったこと、北奥羽の戦国史の展開などが印象に残った。2023/05/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20727583
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ドワンゴ」にご確認ください。

最近チェックした商品