チャイナ・インパクト

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  • サイズ B6判/ページ数 289p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062111522
  • NDC分類 332.22
  • Cコード C0033

目次

第1部 中国の成長は止まらない(新しい中国の誕生;中国 その競争力の秘密)
第2部 現代中国を支える六つのメガリージョン(二大IT産業集積地―珠江デルタと長江デルタ;発展著しい新興地域―北京・天津回廊、山東半島、福建省;日本とつながる東北三省)
第3部 大中華圏=グレーター・チャイナの予兆(アジアを飲み込む中国経済;中国政治体制の行方)
第4部 日本経済はどこへ向かうのか(日中関係の行方;対中関係の切り札・地域国家戦略;日本経済のとるべき道)

著者等紹介

大前研一[オオマエケンイチ]
1943年、北九州市生まれ。早稲田大学理工学部卒業。東京工業大学大学院で修士号、マサチューセッツ工科大学大学院で博士号を取得。経営コンサルティング会社「マッキンゼー&カンパニー」日本支社長、本社ディレクター、アジア太平洋会長等を歴任。95年退社。96~97年スタンフォード大学客員教授。現在、UCLA政策学部教授、(株)大前・アンド・アソシエーツ代表取締役。起業家養成学校「アタッカーズ・スクール」および政策学校「一新塾」の塾長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

中島直人

10
15年前の本だが今でも十分刺激的。連邦制は実現せず、逆に中央集権が強まっているが、その結果が経済減速だとすると、さすが大前氏ということになるのかも。2017/01/21

miyatatsu

6
中国の本当の力を垣間見た気がします。これからもっと中国を勉強していきたいです。2018/04/02

まめタンク

3
2013年60冊目。本書「チャイナ・インパクト」は、中国の現状と今後に関して、大前研一氏が切り込んだ本だ。2002年出版と、もう10年ほど前になる。やはり時代の変化と共に情報が陳腐化している部分がある。今の中国事情、PM2.5といった都市の汚染を考えると、人民と政府、経済と安全、その辺のほころびも見えてくる。2013/06/16

ばぶでん

2
20年前の本だが、先見性に富んでいるという書評をみて読んでみた。20年前の中国は、技術力・経済力も後っており、その存在感はまだまだ非常に小さなものであった筈なのだが、あっという間に米国と並び立つまでになることを予見していたのは何といっても流石である。メガリージョン間の競争が発展の基礎だという指摘も面白い。一方、共産党独裁が終わるという予見のところは、現実には外れているのだが、逆に共産党の独裁色が強化されてきていることこそ、今の中国の弱点・限界を示しているということかもしれない。2022/03/15

K Fussan

1
★★★★2006/02/07

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