出版社内容情報
東京に集中する大手メディアには見過ごされがちな問題を丹念に取材する地方紙、地方テレビ局。彼らはいかに現場と読者に向き合っているのか。当事者の声を届ける。
内容説明
地方にいるからこそ、見えてくるものがある。東京に集中する大手メディアには見過ごされがちな、それぞれの問題を丹念に取材する地方紙、地方テレビ局。彼らはどのような信念と視点を持ってニュースを追いかけるのか?報道の現場と人を各地に訪ね歩き、地方からジャーナリズムを問い直す。
目次
第1章 秋田魁新報―イージス・アショア計画に迫る
第2章 琉球新報―ファクトチェック報道の舞台裏
第3章 毎日放送―ドキュメンタリー『映像』の系譜
第4章 瀬戸内海放送―ある調査報道記者の歩み
第5章 京都新聞―被害者報道を考える
第6章 東海テレビ放送―『さよならテレビ』が問うもの
著者等紹介
松本創[マツモトハジム]
1970年、大阪府生まれ。神戸新聞記者を経てフリーランスのライター。関西を拠点に政治・行政、都市やメディアなどを取材し、ルポやインタビューを執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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