ちくま新書<br> SDGsがひらくビジネス新時代

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ちくま新書
SDGsがひらくビジネス新時代

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  • サイズ 新書判/ページ数 272p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784480073433
  • NDC分類 336
  • Cコード C0233

出版社内容情報

SDGsの時代を迎えて、企業も消費者も大きく変わろうとしている。ビジネスの世界は一体どこへ向かっているのか? 複眼的な視点で最新動向をビビッドに描く!
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 SDGsの時代が始まっている。「働きがいも 経済成長も」「ジェンダー平等を実現しよう」など一七の目標からなるSDGsに取り組む企業が増えてきた。消費者たちもSNSを通じて自らの価値観を積極的に発信し、企業はその声を無視できなくなっている。そして企業側も、SNSを通じて自らの社会的価値を発信するようになってきた。こうした流れは今、巨大なうねりとなって世界を変えようとしている。経営トップから「SDGs市民」まで幅広く取材し、現代社会が、そしてビジネスがどこへ向かおうとしているのか、鋭く考察。学生からビジネスパーソンまで必読の書!

内容説明

SDGsの時代が始まっている。「働きがいも経済成長も」「ジェンダー平等を実現しよう」など一七の目標からなるSDGsに取り組む企業が増えてきた。消費者たちもSNSを通じて自らの価値観を積極的に発信し、企業はその声を無視できなくなっている。そして企業側も、SNSを通じて自らの社会的価値を発信するようになってきた。こうした流れは今、巨大なうねりとなって世界を変えようとしている。経営トップから「SDGs市民」まで幅広く取材し、現代社会が、そしてビジネスがどこへ向かおうとしているのか、鋭く考察。学生からビジネスパーソンまで必読の書!

目次

まえがき―個人的なことは経済的なこと
序章 SNS社会が、SDGsの「きれいごと」を広めた
第1章 SDGs時代の「市民」たち
第2章 優等生化する企業
第3章 「正しさ」を求める消費者たち
第4章 衝突するアイデンティティ経済
第5章 職場が「安全地帯」になる日
最終章 SDGsが「腹落ち」するまでに
あとがき―いかにも「アメリカ的な話」

著者等紹介

竹下隆一郎[タケシタリュウイチロウ]
PIVOT執行役員、チーフSDGsエディター。1979年生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。2002年に朝日新聞社に入社。ビジネスや経済官庁の動きを取材する経済部記者、デジタルメディアの新規事業を担う「メディアラボ」を経て、2014~15年にスタンフォード大学客員研究員。朝日新聞社を退職し、2016年から外資系ネットメディア「ハフィントンポスト日本版」編集長。21年にハフポストを退職。東洋経済オンラインやNewsPicksの編集長を務めた佐々木紀彦氏らとともに、経済コンテンツサービスを展開するスタートアップ「PIVOT」の創業メンバーに。世界経済フォーラム(ダボス会議)・メディアリーダー、TBS系『サンデーモーニング』コメンテーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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のっち♬

112
グローバルなビジネストレンドSDGs。SNSにフォーカスして個人と経済の繋がりを考察。「お金よりも価値観」な時代でも収益がなければ成り立たない。炎上させつつ「いいもの」が優先なのが消費者の本音だと思う。これらは欧米と中国に挟まれると幾らか溝が増す。日本人が不慣れなアイデンティティや「正しさ」の衝突が免れないのは必然。著者は「四の五の言わずにやれ」というがどんな選択でも納得させる説明を熟考した方が良い。無数の監視への萎縮や盲従は自家撞着や分断と密接している。論点を絞って掘り下げればもう少し腹落ちできたかも。2022/11/17

kubottar

28
人権や環境問題を企業は考えなければいけない。単純に売上重視の経済活動は時代遅れ。そういう流れになっていることは薄々感じている。それはSNSの普及による市民一人一人が企業に質問状を送れる世の中になったお陰かもしれん。SDGsは脱炭素や脱貧困を達成するには、利益重視の経済活動を辞めなければならないことが目的かもしれない。2022/02/12

Risa

10
現代の消費者は、モノやサービス(それを提供する企業)が、自らの価値観(アイデンティティ)とマッチするかを大事にしており、また個人の考えがSNSで発信/表明しやすくなった現代において、「個人の問題」が「社会の問題」になりやすくなっている、という話が最近の具体的な事象を例に説明されていてわかりやすかったです。2023/01/30

ロデタ

9
図書館本。この本を読んでもSDGsに対してうさんくさい、きれいごとだという思いを全く払拭できなかった。こんな感想しか持てなかった自分はひねくれてて嫌なヤツだなあと思う。2021/12/19

Shohei Ito

8
SDGsが企業に広まるなか、現代社会やビジネスがどこへ向かっていくのかについて書かれた一冊。 最近、「企業には高度な倫理観が求められるようになっていく」という話を聞きました。この本で取り上げられているSDGsへの企業の取り組みと符号するものがあるように感じます。SNSなどによって誰もが気軽に自分の意見を発信できるようになったこと、若い世代がSDGsへの関心が高いことを踏まえると、企業として社会課題に対するスタンスを表明し活動にどう落とし込んでいくのかというのは避けられない問題だと感じました。2022/10/30

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