ちくま新書<br> 大人が愉しむウイスキー入門

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ちくま新書
大人が愉しむウイスキー入門

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  • サイズ 新書判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784480071866
  • NDC分類 588.57
  • Cコード C0277

出版社内容情報

世界一のブレンダーが贈る、ウイスキーをより身近に、極めるための必読書! 激変するウイスキーの最新事情から?み方のコツまで。<殿堂入り>ブレンダーが贈る、ウイスキーをより身近に、極めるための必読書! 激変するウイスキーの最新事情から美味しく?むコツまで、今宵の一杯のお伴に。

輿水 精一[コシミズセイイチ]
著・文・その他

内容説明

この十年でウイスキーを取り巻く環境は激変した。ジョッキで飲むハイボール、女性が独り酒するシングルモルト、外国人観光客で賑わう蒸留所、一瓶三千万円で落札される国産ウイスキー。本書では、いわばウイスキーの職人・サントリーの名誉チーフブレンダーである著者が、ウイスキーの魅力、特性、楽しみ方から、日本における歴史、ものづくりの現場の楽屋話まで、世界五大ウイスキーの一角を誇るようになったジャパニーズウイスキーの奥深さを余すところなく語る。ウイスキーを“より身近に”“極める”ための必読書!

目次

プロローグ ウイスキー最新事情
第1章 ウイスキーはどんなお酒か
第2章 ウイスキーが出来るまで
第3章 日本人とウイスキー
第4章 ウイスキーをどう愉しむか
第5章 ブレンダー室の楽屋話
第6章 私のものづくり哲学
エピローグ 定年後の挑戦

著者等紹介

輿水精一[コシミズセイイチ]
1949年山梨県生まれ。山梨大学工学部発酵生産学科卒業後、1973年サントリー株式会社(当時)入社。山崎蒸溜所での品質管理・貯蔵部門などを経て、1991年ブレンダー室へ。1999年チーフブレンダーに就任。世界的な酒類コンペティションInternational Spirits Challenge(ISC)で、最高賞であるトロフィーを3年連続4回受賞した『響30年』をはじめ、様々なサントリーウイスキーの開発・ブレンドに携わる。2018年現在、サントリースピリッツ(株)名誉チーフブレンダー。2004年にISCの審査員に、2015年にはwhiskey Magazine社のHall of Fame(ウイキーの殿堂)に、いずれも日本人で初めて選ばれた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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あすなろ

70
山崎12年は柿をイメージ。響12年は梅酒活用。響17年はブラームス交響曲1番第四楽章。読メ各位向けの謎は、1時間半の作家達のブレンド結果を膨らませた。そして我が国特有として食中酒として愉しむウイスキー文化があり、例えば天ぷらで塩なら白州。天汁なら山崎。羊羹とシングルモルトウイスキー。そんなウイスキーの一年は人間では三、四年。だから12年モノは壮年期に相当。実に愉しい元サントリーのチーフブレンダーさんの著書。ご興味あればご一読を。蘊蓄増えます。そして最後に。この著書にもあるが、バーのマナーは守りましょうね。2019/02/03

じょんじょん

49
サントリーのブレンダーが書く製造方法に始まり、ジャパンウィスキーの歴史、飲み方、バーの利用の仕方までウィスキーに関するオールラウンド指南書。ウィスキー好きにはとても愉しめる一冊です。「だるま」と呼ばれたサントリーオールド全盛時代、学生には憬れブランドでした。自分はサントリーホワイト(サミーデイビスJrのCM懐かしい)が主流、その頃知ったエンシェントエイジがバーボン好きになるトリガーでした。その後の低迷時代をへてハイボールからのウィスキーの復活、嬉しいかぎり。今のマイご用達ブランドはメーカーズ・マークです。2019/02/25

閑居

16
今流行りのウイスキーの本を読了。日本を代表するウイスキー蒸留所、サントリー山崎蒸留所のチーフブレンダー輿水氏の著作。輿水氏が、自身の経験に基づきこれまでの日本のウイスキー産業の歩みを振り返りつつ、美味なるウイスキーとは何か、を読者に語りかけてくる。モルトの香りが薫ってきそうな一冊。2020/01/19

ふたば

7
ブレンダーが解説するウイスキーのあれこれ。世界の五大ウイスキーの成り立ちや特徴がよくわかる。日本のウイスキーの良い楽しみ方、飲み方や合わせる食べ物の種類などすぐに実践してみようと思うことが書いてあって勉強になった。ずいぶん酒は飲んできたと思っていたが、知らなかったことがたくさんあったし、試してみたいお酒、併せてみたい肴も出てきた。これからが楽しみだ。2019/01/23

ふね

6
#6 ウイスキーについてはどんどん知識を深めたくて、サントリーの名誉チーフブレンダーで、響などを手掛けられた輿水氏のこの本を読んでみました。ウイスキーにおいて非常に重要なブレンドについて、優秀な原酒を混ぜれば良いわけではなく、異端児的な原酒をブレンドすることで、ウイスキーが開花することがあるという話は興味深かったです。組織論にも通ずるものがありそう。また、人を感動させるために自分が感動する機会を増やすということで芸術に触れる機会を持たれていたとのこと。このあたりは真似したいなと思いました。2024/01/27

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