ちくま新書
日本の医療に未来はあるか―間違いだらけの医療制度改革

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  • サイズ 新書判/ページ数 213p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784480061089
  • NDC分類 498.021
  • Cコード C0247

内容説明

医療事故が相次ぎ、日本の医療の評判はがた落ちである。平成一五年四月からサラリーマンの本人負担率の引上げや老人医療費の値上げ等が実施され、批判はさらに高まっている。なぜ、日本の医療はよくならないのか?それは医療への批判が的外れに終始しているからである。本書は、現場の医師が目の当たりにした日本の医療制度の病巣をえぐりだすことによって、これからの医療の方向性を見極め、行政は、また医師や患者は何をすべきかを問う問題作である。

目次

1 日本の医療費
2 病院経営
3 日本の社会保障
4 医療周辺産業
5 医療現場の憂鬱
6 医師の不安神経症
7 日本の保険制度
8 日本の医療の推移と現状
9 医療事故から考えること
10 日本の医療はどこへ向かうのか
11 医療の未来を考える

著者等紹介

鈴木厚[スズキアツシ]
1953年山形県生まれ。北里大学医学部卒業、同大学大学院修了。医学博士。北里大学病院勤務などを経て、90年より川崎市立川崎病院勤務。現在、同病院地域医療部長。専門は、リウマチ、膠原病。内科認定専門医、臨床免疫学会評議員。臨床医として医療の現場に携わるかたわら、日本の医療制度に対しても広く鋭い視点から執筆活動を続けている
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感想・レビュー

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更紗蝦

3
医療現場の目線から、日本の医療制度と、日本人の医療に対する意識を批判的に述べた本。日本の医療費が安いことを説明するために、アメリカの医療費の高さを例として挙げているのですが、なぜここでロシアのように医療費が無料の国も比較の対象として挙げないのか、ちょっと気になりました。でも、日本の医療をより良くしたいという著者の想いは伝わりました。2014/01/06

0
「医療の質を上げるには医療費の増額が必要で、医療費の減額は医療の質を低下させる」。日本は安くて質の高い医療を提供してきた。しかし、医療費が足りなくなっている。国は医療費減額という逆の政策をとっている。…あまりに一方的すぎるのでは?国ってそこまで悪者なのか?2009/12/26

roxy001960

0
日本の医療を憂える気持ちは良くわかりますが、少々議論が一方的で、バイアスがかかっているように感じてしまいます。2009/10/18

sutatin

0
あまりに多い実例に圧倒される、データをごまかして使っているのもあるけれども切迫している状況はひしひしと伝わった2009/06/17

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