ちくま新書<br> 中学受験、する・しない?

ちくま新書
中学受験、する・しない?

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  • サイズ 新書判/ページ数 185p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784480059253
  • NDC分類 376.8
  • Cコード C0237

内容説明

文部科学省の推奨する「ゆとり教育」で十分な学力がつくのだろうか?公立校が荒れているのは心配だが、子供が小学生の時から受験強勉に追い立てたくもない。しかし個性はぜひ伸ばしてやりたい―。親の心理は複雑だ。子供にとって何が最良の道かを見極めるのは、親といえどもむずかしい。そんな思いを共有する、小学校中・高学年の子を持つ親、とくに父親にぜひ読んでほしい一冊。

目次

中学受験の「勝者」と「敗者」
小学校受験か、中学受験か
なぜ中学受験を選んだか
勉強に関して親にできること
志望校の選択
学校選びの総合的指針
親の心得

著者等紹介

井上一馬[イノウエカズマ]
1956年東京生まれ。東京外国語大学卒業。比較文学論を学んだ後、日米の文化・社会・教育などに重点をおいて作家活動を行なっている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

18
これはすごく難しい問いかけをなさっている本だと思う。著者の二人の娘さんはよく下調べをしたうえで楽しく通える学校に合格なさったそうだ。それはそれで幸せなことだけれど、一般的にはどうしても受験に失敗した場合や学校が肌に合わなかった事態も考えてあげて欲しい。難しい時期にさしかかるだけに、安定した精神状態でいられるのが一番いい。私立の学校は本当に入ってみないとわからない面が大きい。2013/12/17

やてつ

16
塾選びについては的を得ている。学校選びについてもとにかく筆者は熱心で、そこまではマネ出来ないと思った。2013/12/28

B.J.

4
●広くなくても、香蘭女学校のように、清潔感にあふれた、品の良いキャンパスもある。 ●その学校の本当の姿を知るには、下校時の生徒達の様子を見るのが一番いい、という人もいるが、説明会がまずは一番。それで気に入ったところに関して、文化祭や体育祭に行ってみるとよい。・・・本文より2020/02/25

虎男

0
体験談、くだらん。何の足しにもならず/D2012/04/21

しょ~や

0
受験したことないので知らなかったことが多い。小さいころの遊びも重要だとされている今日、受験と遊びの両立って難しいのではなかろうか。とくに小さい子はあそびたいだろうに。でも、受験して得られるものが大きいことも確かだと思う2010/09/26

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