内容説明
本書は、株式と株価についての基本知識から21世紀へ向けての投資のあり方までを明快に説く。確かな学問的基盤に立ちつつ、現実のデータを豊富に盛りこみ的確に分析。フェアヴァリューを見失い混迷する株式相場を正しく読み解く力をつける、実際的で役にたつ必読の株式投資入門。
目次
第1章 株式と株式市場
第2章 株価の決まり方と株価予測
第3章 株価指数とデリバティブズ
第4章 株式市場と日本経済を読む
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Naota_t
2
★3.2/2012年に既に読んだ本だった。再読して気付いた点は、技術進歩と共に株価分析も変わるということ。当時(1997年)は、四季報に掲載された好業績企業の株価が上がるため、四季報を速達でいち早く入手する人までいたそうだ。また、「多くの投資家(略)がなんとか株価をうまく説明しよう、ないしは予測しようと試みた結果、多くの指標が開発され」た趨勢は今も変わらない。ーーー予測が当たっているかは問題ではない。当たっている時はいくら儲けられ、間違っているときにはいくらの損に止めることが重要なのだ(ソロス、p123)2023/07/25
Naota_t
1
読めん。2012/04/10